5月17日

 

隠岐国分寺さんに 先に寄ったけど

次の目的地 水若酢神社(みずわかすじんじゃ)さんに向かいます。

 

わかりやすい所に ありました。

 

鳥居横の 駐車場に 車が3台

 

ここから 歩いて行きます。

それほど 遠くは ありません。

 

鳥居

 

 

隠岐一の宮で、祭神は水若酢命ほか2柱。

『延喜式』に「水若酢神社名神大(めいしんだい)」とあるので、少なくとも平安時代から有力な神社でした。

本殿は地方色豊かな隠岐造りで寛政7年(1795)の軸立。

国文化財に指定されています。

 

1000年以上の歴史がある神社です。

 

 

二の鳥居

 

 

隠岐の 大きな神社には ほとんど 土俵があります。

 

人情相撲と称される 島ならではの 古典相撲

 

同じ人と2回勝負をして必ず1勝1敗にすることが挙げられます。

狭い島内での争いを避け、協力して生きていくような意味合いもあるので人情相撲とも呼ばれているようです。

 

 

 

映画 「渾身」 隠岐島ロケ記念 と書いてあります。

 

 

 

手水舎と随神門

 

 

手水舎

 

ここちらは 亀さんです。

 

 

反対側の池には カキツバタと カラーの花が咲いています。

 

 

 

拝殿と本殿

 

「水若酢神社」は隠岐諸島以外の地域では見ることができない隠岐造と呼ばれるめずらしい建築様式で作られています。

主祭神・水若酢命(みずわかすのみこと)は同じ島後にある「玉若酢命(たまわかすのみこと・たまわかすみこと)神社」の主祭神・玉若酢命と兄弟神だと言われていて、どちらも国指定重要文化財になっています。

 

 

 

拝殿の横には 以前の物が 置いてあります。

 

 

 

ご本殿

 

 

 

ご本殿への 入口が 開いています。

 

入ってもいいのかな?と 思ったけど

イヤイヤ ダメでしょう…

 

ここから 覗いただけに しておきましたよ。

 

 
水若酢神社古墳群
 
拝殿の 右奥に 何か 看板が 立っています。
まだ 他を 観光したいので あそこまででも 歩きたくなくい。
玉若酢神社さんで 出会った方がいたので 何がありますか?…と 聞いてみました。
古墳みたい…と思ったら そのとおり
 
駐車場に向かいます。

 

 

ここまで来て やっと 西郷港から 一番遠い 白島(しらしま)海岸へ行こうと 地図を見て 思いました。

 

水若酢神社さんから 少し距離があります。

途中から ちょっと狭い道を 走り 駐車場に到着

 

 

 

ここで 20人位の方が バスで到着していました。

今回の隠岐の島の観光で これだけの人数が 一団で まとまっているのを見たのは 最初で最後です。

フェリーを降りた あの人たちは どこへ行ったのでしょう?

 

団体の方が 上の看板の 解説を聞いているうちに

混まない様に 私達は 先に進みます。

 

最初だけ 急坂を 少しだけ進んだら なだらかな坂を 200mほど 進みます。

 

 

途中には 

竹島まで 161km

国後島まで 1366km

尖閣列島まで 1503km という 立札が 立っています。

 

 

 

左側

 

 

 

右側

 

 

 

隠岐の島は 遊覧船からの観光が多いです。

 

時間が かかるし お金もかかるので 今回は 一度も 乗りませんでした。

 

白島海岸に 行く途中に 「ローソク島展望台こちら」という看板を見たので 遊覧船の代わりに 陸から見えるなら…と 行ってみました。

 

 

母は 車で 待っていました。

 

地層を見ながら 200mか300m 遊歩道を進みます。

 

途中 海のゴミや 落石が 遊歩道を 塞いでいる所もありましたよ。

 

 

 

半島の先に見える あれかな?

 

ちょうど 行った時期は 遊覧船に乗って見ると 

ローソク岩に 夕陽が沈む 良いタイミングみたいです。

 

だけど 旦那さんは その時刻 宿に入って お酒を飲みたいので 見なくていいと 言いましたよ。

だから ポスターで見て 終わりです(笑)

 

 

 

ローソク島展望台は あの 石段の上みたいです。

 

私は もちろん 上がりません。

旦那さんに 行ってきてと 言いましたが

旦那さんも 上がりたくないと いうので 上の写真を写して 帰りました。

 

 

ただ 石段の向こうに 洞門が見えます。

 

 

通天橋は ここじゃなかったよね?…と言いながら 海岸に出て 洞門の写真を撮ってくれる 旦那さん

 

 

遊歩道からは 穴は 少ししか見えなかったけど

港の岸壁から見たら 穴が ハッキリ見えました。

 

ただ 通天橋は やっぱり ここではなかったみたいです。

 

 

この日は 島後(隠岐の島町)泊り

 

明日の午前中も 観光できるけど

山の方は どれくらい 時間がかかるかわからないので この日のうちに 山の中は 回ってしまうことにしました。

 

 

かぶら杉

 

大きな道路の すぐ横で バス停もあります。

 

上の黒いのが かぶら杉の主枝

 

1組 観光の方がいます。

 

 

ここにも 水木しげるさんの妖怪像があります。

 

 

 

「せこ」

 

2~3歳の子どもの姿をした妖怪で、河童が山に上がってきたものといわれています。

 

木の周りで踊ったり、ものまねしたり、人にいたずらするのが好きな妖怪と伝えられています。

 


安山岩

 

 

中村のかぶら杉

 

島後三大杉の一つ

 

根本付近から6本の幹に分かれている杉の巨木で、樹高約38.5m、樹齢は約600年と伝えられています。

 

 

午後3時半頃

 

 

大きな幹は 6本ですが 細い枝も数えると 12~13本出ています。

 

 

最後に 岩倉の乳房杉(ちちすぎ)に向かいます。

 

途中 トカゲ岩という看板も見えたけど 8kmって 書いてあったかな?

方向が違うし 道路からは 見えないと 読んだので 行くのは 止めました。

 

ただ 後で聞いたところ 道路から 見えると 言われました。

行かれる方は 調べてから行ってくださいね。

 

乳房杉へは ここ行くの⁉っていう 細い道を入り

ナビで こうなっている グニャグニャ道を 走ります。

距離は 何キロだったかな? 

時間は かなり かかりました。

 

狭い道を走るので 隠岐観光は 軽自動車が良いですね。

 

 

岩倉の乳房杉

 

隠岐の島

島の神聖な「三大杉」 八百杉・かぶら杉・乳房杉

3つとも 回れました!

 

地元の人たちに神木として崇められているので 前に 鳥居があります。

 

 

あたりは岩の隙間から地中のひんやりとした空気が吹き出して夏でも涼しく、雨が上がった後はまるでジブリの世界のような神秘的な雰囲気がただよいます。

 

樹齢800年の古杉で、根まわりが約16m、地上3mのところで15に分岐しています。

 

地上10m位のところからは、20数個の巨大な鍾乳(しょうにゅう)石状の乳根が下がって、長いもので2.6mにも達しています。

 

 

大きさが わかるかな?と 旦那さんが 鳥居の横に 立ちました。

 

ただ 乳房杉は 縄が張ってあって 近づけないので 本当の大きさは この場に行かないと わかりませんね。

 

 

 

 

回りは シダが いっぱいです。

 

昼でも 暗いです。

 

 

 

独特な形をした幹

 

 

さあ この日 最後の見学地 岩倉の乳房杉も見ました。

 

それでは お宿に向かいます。

 

来た道を さらに 進みますが

やっぱり グニャグニャ道が 続きます。