5月17日

 

行きたい所リストはあるけど まだ 位置関係が よくわかりません

 

玉若酢神社さんに行ったら 次は 水若酢神社さんだ

隠岐国分寺さんも 案内に書いてあるから 道路から近かったら 寄ろう!…と走っていると

旦那さんが 「隠岐国分寺」って見えたと言います。

 

私は 道路の上には 案内板は 出ていなかったと思うけど

旦那さんが言うので 行ってみました。

 

ぐるぐる回って 探して行ってみたら

隠岐国分寺さんではなく 隠岐国分尼寺跡でした。

 

だから 文字が小さく 私には 見えなかったんですね。

 

 

 

再び 水若酢神社さんに向けて 走っていると 道路のすぐ横に 大きな看板が 見えました。

 

史跡 隠岐国分寺さん

 

こちらを 先に 見学です。

 

 

741年、聖武天皇の発願のもと、全国に建立された国分寺の1つです。

 

聖武天皇勅願寺/後醍醐天皇御遷幸の寺院です。


昭和9年、後醍醐天皇行在所跡として国の指定を受けました。
また、平安時代から伝承されている「隠岐国分寺蓮華会舞」が毎年4月21日奉納公演されています。

[昭和52年 国指定 重要無形民俗文化財]

 

 

 

山門

 

 

山門 右側

 

 

山門 左側

 

山門には11菊花紋と桐紋が合体した寺紋が デーンと見えます。

 

 

山門を入りました。

 

 

鐘楼

 

 

見学の方は 庫裡へと 書いてあったので 左奥の庫裡へ

 

入館料 1人 400円をお支払いし 御朱印も お願いしました。

 

本堂へも 入ってもよいと 言われたし 蓮華会之館も 自由に見てくださいと 言われました。

 

 

本堂(新しいです)

 

 

 

手水舎

 

 

 

この舞台が 何か 気になります。

 

たぶん 外で舞う 蓮華会舞の舞台かな?

 

薪能みたいに 後ろで 火を焚く?

 

 

「蓮華会之館」

 

この舞の資料や公演舞台・奈良時代の瓦・後醍醐帝の資料等が展示されています。

 

 

無人でした。

 

私達が 見学していると 2組 来られました。

 

隠岐国分寺の瓦

 

 

 

 

 

蓮華会舞のパネル

 

 

 

 

蓮華会舞の舞台

 

 

蓮華会之館を出て 本堂の前を通り 帰ろうと 山門の方に 向かいかけました。

すると 反対側(山の方)に 高い物が見えます。

 

旦那さんと 母は 興味が無さそうだったので 私が 1人で 行きました。

 

 

後醍醐天皇行在所阯碑

 

この隠岐国分寺は、隠岐に島流しにあった後醍醐天皇が住まわれたお寺として知られています。

 

後醍醐天皇は、鎌倉時代後期から南北朝時代初期にかけて活躍した第96代天皇。
ならびに南朝の初代天皇です。

鎌倉幕府を倒す計画がバレてしまって、隠岐に島流しにされました。
1年後、島を脱出して建武の新政を開始。
そして、楠木正成などの武士の力により倒幕に成功しました!
しかし倒幕に協力した武士の扱いをないがしろにしたため、足利尊氏などの武士が反乱!
後醍醐天皇は奈良の吉野に逃れました。

 

小学校の頃 校長先生が 隠岐の島から脱出した 後醍醐天皇を お迎えした 名和長年の大ファンでした。

担任の先生が お休みの時は 校長先生に 名和長年の話や 後醍醐天皇の話を 聞いていたので こちらは 関心があります。 

 

 

 

旧本堂跡 廃仏毀釈で焼失した本堂跡

 

 

 

 

 

旧本堂跡の 右奥に お社が見えます。

 

 

さらに 左奥にあるのは

 

 

王城鎮護社 後醍醐天皇像を祀る

 

上がろうと思ったけど 1人では怖いし 2人が待っているので 下で拝んで 帰りました。

 

 

手前が  後醍醐天皇行在所阯碑

横に見えるのが 本堂

向こうが 山門です。

 

 

一番最初にあった  史跡 隠岐国分寺の看板手前に

水木しげるさんの 妖怪が飾ってあります。

 

 

左 粗面岩(貫入岩)

 

 

右 五体面

 

国分寺で待ち受けるは、いたずら好きな妖怪。

顔から手足が生えていて、カニのような歩き方。

「五体面」効果は、意中の人と「ご対面」できること!だそうです。