旅行の計画は すべて 私が立てました。

 

天気が 安定しなくて 行こうか 止めようか 迷い

旅行数日前に 慌てて 計画を立てました。

 

まず 行き帰りのフェリーなど

次に 宿の予約

ギリギリに 予約したので もう 空いてる宿が少なく 行程を 変更したりして アタフタ…

 

車を置いて行ったので レンタカーも 予約しなくてはいけません。

島と島を結ぶ 船の移動も 考えなくてはいけない

 

行く前に疲れた…

 

 

5月17日

 

旅行初日

 

昼食が終わり レンタカーに乗る

 

 

島後(隠岐の島町)は 広いです。

 

行きたい所は メモしていたけど

急に 行く最終決定をしたので 地図を見て 位置関係を 把握していなかった。

 

フェリーの中で 地図をもらったけど 神社巡りの地図で 観光地が 書いてある所と 書いてない所がある⤵

 

慌ててしまって どこに行ったらいいか わからないので

とりあえず

フェリー乗り場の すぐ前に 案内の出ていた 玉若酢神社さんへ 向かいました。

港から 約3kmだったと思います。

 

玉若酢神社さん

 

下調べて 名前だけは 知っていたけど 何の知識も無く 来ました。

 

鳥居の横 右の 白い隣の家との間が 駐車場です。

車 1台もありません。

 

鳥居

 

 

 

 

隠岐の開拓にかかわった玉若酢命(たまわかすのみこと)を祀る神社です。


『延喜式』に載る玉若酢命神社は、五箇村の水若酢神社とともに島後では由緒ある神社です。
参道の神門をくぐると右側にある八百(やお)杉は樹齢約2000年と言われ、伝説では不死となった八百比丘尼が植えたとされます。


玉若酢命神社の本殿の造営は寛政5年(1793)で、隠岐の中では最古の神社です。

隠岐造りといわれる建築形式で、屋根は茅葺き、千木(ちぎ)、堅魚木(かつおぎ)のうえに、雀踊(すずめおどり)と呼ぶ横木がおかれ、素朴ななかにも威厳のある建造物です。

 

 

 

龍の水口のある 手水舎

 

 

随神門


嘉永5年(1852年)の建立。

入母屋造茅葺。

桁行(正面)柱間は3間だが、八脚門形式ではなく、梁間は1間とする。

1992年(平成4年)1月21日に国の重要文化財に指定された。

 

 

八百杉(やおすぎ)


境内にある杉の巨木で、樹齢は1,000年とも2,000年以上ともいわれる。

 

若狭国からきた八百比丘尼が参拝の記念に植え、800年後の再訪を約束したことから八百杉と呼ばれるようになったと伝えられる。

 

 

昭和4年には国の天然記念物に指定された八百杉は、

幹周りが11m 根本の周囲約20m 樹高30mという圧巻の光景です。

 

大きさが わかりにくいので 横に 旦那さんに 立ってもらいました。

 

大きい!

 

 

拝殿
 

 

立派な しめ縄です。

 

 

 

 

本殿

本殿は切妻造茅葺、妻入。
桁行(本建物の場合は側面)2間、梁間(正面)3間の身舎(もや)の正面に檜皮葺きの片流れの向拝を付ける隠岐造。
春日造と異なり、切妻屋根と庇屋根は一体化しておらず構造的に別になっている。
寛政5年(1793年)の建立で、1992年(平成4年)1月21日に国の重要文化財に指定されている。

拝殿を見た後 ご本殿にまわるのに
なぜか? この時は ご本殿を見ないで 帰ってしまいました⤵

なので 写真は お借りしました。
 

 
千木(ちぎ)、堅魚木(かつおぎ)のうえに、雀踊(すずめおどり)と呼ぶ横木
 

 
お詣りを終え 駐車場へ 戻ります。

 

高い 八百杉

 

 

私達 博物館とか 有料の展示施設は ほとんど見ません。

 

だけど 今回は 再び 隠岐の島に 来るかどうか わからないので

珍しく 見学しようと 思いました。

 

すぐ 隣りにある 億岐家住宅

 

 

社家 億岐家住宅


境内に隣接する隠岐地方の代表的な大型民家。

入母屋造茅葺きで享和元年(1801年)の建立です。

 

建物は東を正面とし、内部は北側を土間、南側を3室×2列の床上部とする。

神棚をまつる「神前の間」(2畳大)や土間下手の「ミソギベヤ」など類例の少ない設備があり、社家としての特徴を持っている等の理由から、1992年(平成4年)1月21日に国の重要文化財に指定された。

 

 

 

こちらの右側にある 呼び鈴を鳴らす。

入館料を支払い 見学

(確か 1人 300円だったと思います)

 

12時から13時?は ご遠慮くださいと 書いてあったが

気づかず 呼び鈴を 鳴らしてしまった⤵

 

13時前だったので 快く 出てきてくださいました。

 

 

まったく 知識無く 寄ったのですが

 

宝物殿には、三つの国倉印の一つになる「駅鈴」や貴重な資料が展示されています。駅鈴は国内では唯一こちらの宝物殿でしか見られな貴重な文化財です。

 

入場券より
 
左から
重要文化財 光格天皇御下賜唐櫃
重要文化財 隠伎倉印
重要文化財 隠岐国駅鈴
 
 
普段は 閉めてある 宝物館を 開けてくださいました。

 

それほど 広い施設ではありませんが この方の 説明付きで 見学しました。

 

中は 撮影禁止です。

 

 

私達の見学が終わったら 鍵をかけられました。

 

 

億岐家住宅は江戸時代に建てられた歴史的建造物で、隠岐造りの建築様式と茅葺屋根が特徴的です。

 

億岐家が 隠岐の島の名前の元なんでしょうね。

(億と隠 文字が違います)

 

 

 

「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家(1922 – 2015)水木しげるさん。

本名の姓「武良」から、水木氏のルーツは島後(隠岐の島町)にある同名の集落「武良郷(現中村)」とされています。

鳥取県境港の「水木しげるロード」の延長企画で 隠岐にも 水木しげるさんの 妖怪が 設置されています。

 

 

左は 琵琶ぼくぼく

 

昔、盲目だが大変腕のいい琵琶法師がいた。

その琵琶法師が妖怪になり「琵琶ぼくぼく」 となった、と言われています。

リズム感がよくなるそうです。

 

 

右は 隠岐ジオパークの関係か?

岩石が 展示してあります。

 

トカゲ岩の石

 

 

最後に もう一度 玉若酢神社さんの前を通って 駐車場へ

 

 

駐車場に レンタカーが 1台入ってきました。

 

この方とは あちこちで 出会います。