1月6日(昨日)

 

えびす様の総本宮 美保神社さんで

「えびす祭り」が 毎月7日に

神恩に感謝し国家の安泰と氏子崇敬者国民の弥栄を祈る御祭があります。

 

島根県松江市美保関町美保関 608

 

1月のみ 「初ゑびす祭り」ということで 6日・7日・8日と 3日間 お祭りがあります。

 

7日・8日は 他にも予定があるし 天気も悪そうなので 昨日6日に お詣りしてきました。

 

鳥取県境港市から 境水道大橋を通って

島根県松江市美保関町へ

 

 

夫婦岩(めおといわ)

 

松江市街地から美保関に向かう国道沿いの海岸に、注連縄が掛かる男女岩(みょうといわ)があります。

その形から子宝に恵まれるとの俗信が生まれ、縁結びの名所になっています。

 

 

美保神社のある 美保関(みほのせき)に到着

 

ギリギリ 駐車場に置けました。

 

常夜燈・弁天さん

 

来待石で組まれた弁天島に立つ常夜燈です。

 

 

 

美保神社へ向かいます。

 

車が置けなかった方は 美保関灯台の駐車場に車を置いて シャトルバスで送迎です。

 

 

いろいろな屋台が 両側に並んでいます。

 

 

美保神社

 

事代主命(えびす様)の総本宮で、母神である美穂津姫命と共にお祀りしてある古大社です。

本殿は文化10年吉川広家が征韓戦捷の奉賽として造営したもので、二殿連棟の特殊な形式で美保造りまたは比翼大社造りといって、国の有形文化財に指定されています。

 

 

 

手水舎

 

 

今年も 綺麗な 花手水です。

 

 

右側面

 

 

左側面

 

 

石段を上がって 拝殿・ご本殿に向かいます。

 

 

神門・回廊

 

拝殿と同様で檜材、屋根は杉板の柿葺きで、昭和3年の造営です。

 

美保神社さんは しっかりとした手すりがあるので 私でも安心です。

 

 

拝殿

 

昭和3年、建築学者伊東忠太の設計監督により造営されました。

檜造りで、屋根は杉板を敷きつめた柿葺き(こけらぶき)です。

船庫を模した独特な造りで壁がなく、梁がむき出しの上、天井がないのが特徴です。

 

 

 

 

左右の狛犬

 

 

 

ご本殿

 

向かって右側の「左殿(大御前、おおごぜん)」に三穂津姫命、向かって左側の「右殿(二御前、にのごぜん)」に事代主神がお祀りされています。

大社造の二殿の間を「装束の間」でつないだ特殊な形式で、美保造または比翼大社造とよばれており、建築用材の大半は美保関周辺に自生していた松を使用し、屋根は檜皮(ひわだ)で葺いています。
現在の本殿は文化10年(1813)に再建され、国指定の重要文化財です。

 

 

 

後ろ側から見た ご本殿

 

 

ご本殿後ろにある 若宮社・今宮社

 

 

 

この亀は?

 

 

 

皆さんが お金を置いているので 私達も 10円ですが お供えしてみました。

 

 

拝殿と ご本殿を 一周きてきました。

 

実は こちらのお守り 毎月7日の「ゑびす祭り」の日だけ授与される

「金色の鯛守」があります。

 

1回限定 50体

 

人数が50人以下なら すぐ授与されます。

50人以上なら 「みくじ」を受け取り 当たった人に 授与されます。

 

11時から 「みくじ」が配られるので たくさんの人が集まっています。

 

時間になり 神社関係者が 説明中です。

 

 

この後 「みくじ」を受け取り 発表の11時半まで待ちます。

 

参道前の喫茶店で 待とうと思いましたが

出店に出ていて お休みです。

 

美保神社さんに向かって 右側にある 青石畳通りを歩いてみます。

 

平成18年『未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選』に認定された、美保神社から仏谷寺に至る石畳の参拝道の遺構です。

その当時の面影を残す古い町並みと石畳の道が落ち着いた雰囲気をかもし出しています。

 

 

門の横にある 廻船御用水

 

 

美保関のマンホールのフタ

 

 

青石畳通りの両側には 古い建物が ずっと並んでいます。

 

 

 

美保館旧館

 

大正末期に建てられた木造2階建ての吹き抜けのガラス天井や細かい格子模様の欄間、高い天井などが特徴の建物です。

大正期から昭和初期の高級旅館の雰囲気を醸し出しています。

 

国登録有形文化財

 

 

 

向かいにある 和泉屋さん

 

こちらも 国登録有形文化財です。

 

 

 

屋号が ほとんどの建物に 表示してあります。

 

 

去年か?一昨年?

日本酒を買った かどや 福田酒店さん

 

 

「史実と伝説の美保関資料館」

 

美保関にまつわる資料や美保神社の神事の写真等を展示。

1687年から続く美保関の商家鷦鷯家に代々伝わる貴重な資料の中には、当地に置かれた為替方(現在の銀行業)で使われていた二千両箱も展示されており、近世の美保関の繁栄ぶりを今に伝えています。

 

 (資料館は午前9時~午後3時開館 入館無料)

 

以前 見学しました。

 

 

コーヒーが飲めなかった⤵…と 思っていたら コーヒーの香りが…

 

間借り営業のコーヒー屋さんです。

 

 

 

ブレンドは 400円

 

はちみつ珈琲 いただきます。

 

 

アロワナ珈琲さん

 

 

テイクアウトだけでなく 中でも飲めるというので 古い 美保関の写真などを見ながら 待ちます。

 

 

 

 

旦那さんは はちみつ珈琲 450円(税込)

私は はちみつカフェオレ 500円(税込)

 

 

コーヒーを飲んで 温まりました。

 

もっと 人通りの多い所なら良いのに…と思うけど

表通りには 普段はコーヒー屋さんが 営業してるからね…

 

お醤油屋さんです。

 

 

11時半を過ぎたので 「みくじ」の発表を見に 再び 美保神社さんに向かいます。

 

つづく