今朝は うっすら 屋根と庭に 雪が積りました。

そろそろ 最後の雪かな?

 

 

 

2月中旬

 

松江市 皆美館さん宿泊

 

翌朝は お部屋の温泉に入り

 

食事に行こうと思い ドアを開けると 新聞がドアに下がっています。

 

他の旅館でも 新聞のサービスは ありますが ドアの隙間に 差し込んであります。

見えにくいけど 皆美館さんは 専用の袋に入れて ドアにかけてあるのは ポイント 高いです。

 

 

朝食も 昨日と同じ 庭園茶寮 みな美です。

 

昨日の個室と違って 朝は 庭越に湖を一望するガーデン席 

窓側の 日本庭園が 良く見える席です。

いいのかな?

お安いコースで 泊まったのに?

 

 

テーブルセッティング

 

サラダは 乾かない様 フィルムが かけてあります。

 

 

お茶椀などは 座っていない隣のイスの前に

 

 

緑野菜のヨーグルトジュースが出てきて

 

奥出雲仁多米 土鍋焚きのごはん

宍道湖七珍 大和蜆の赤出汁

香の物 五種盛り(2人分)が 次々に出てきます。

 

 

朝食(鯛めし)のメニュー

 

 

説明を省くため 別に 説明書きがあります。

 

 

皆実館さんの朝食は 鯛めしと 普通の和食と 2種類ありますが

こちら「鯛めし」が 皆実館さんの一押しなので ほとんどの方が 鯛めしを 注文します。

 

「不昧公好み皆美家伝鯛めし」と名付けられています。

 

温物 茶碗豆腐も運ばれ

右上の 2段になってる 鯛めしの具材を 広げました。

 


皆美家伝「鯛めし」は、そぼろにした鯛の身を、ゆでた卵の白身のみじん切りや、裏ごしした黄身と一緒に、ご飯の上にのせ、ワサビ、大根おろし、ねぎ、海苔を添え、最初は そのまま食べます。

 

(あまり きれいに 盛れていませんね⤵)


 

2杯目は カツオの本節ベースで松江の醤油を使用した 秘伝のだし汁をかけて いただきます。

 

 

最後に 蓋物 茄子揚げびたしも 運ばれてきたし

最初に テーブルにあった 焼物 鰈西京漬けが とっても美味しかったです♪

 

 

食後は 玄関ロビー横にある 「いにしえラウンジ古都里」へ

 

皆美館さんの歴史を語るご揮毫などが陳列されています。

 

季節がら ひな人形も飾ってあるし 朝食後は セルフで コーヒーなどがいただけます。

 

 

正面

 

 

 

 

左奥に ドリンクコーナー

 

 

壁に飾ってあるのは 司馬遼太郎さんの色紙など

 

 

棟方志功さんと3代目当主さん  バーナード・リーチさんを囲んで

 

 

作品一覧などが 並んでいます。

 

 

食事の時は 草履を履いていて 私は 足元が不安だったので

一度 お部屋に帰り 荷物を片づけたりしてから 自分の靴をはいて お庭に出てみました。

 

宍道湖を臨む白砂青松の日本庭園

 

樹齢300年という名木を中心とした、宍道湖を借景とする枯山水庭園。

西側の中心にある3本の松は、中央の黒松を「夫」、赤松を「妻」、左の低い松を「子」と見立て、仲良く寄り添う親子の幸福な姿を表現しています。

また、庭園内には、文人ゆかりの宿らしく、山口誓子の句碑もあります。

 

 

アメリカの日本庭園専門誌で 毎年「日本庭園ランキング」が発表されます。


1位 足立美術館(島根県)
2位 桂離宮(京都府)
3位 山本亭(東京都)
4位 皆美館(島根県)
5位 養浩館庭園(福井県) (2022年)

 

1位の足立美術館さんは「20年連続日本一」ですが

皆美館さんの庭園も 連続で5位までに 入賞です。

 

 

庭園に 入った所

 

3本の松は、中央の黒松を「夫」、赤松を「妻」、左の低い松を「子」と見立て、仲良く寄り添う親子の幸福な姿

 

 

向こうの建物は 離れと 別邸

 

 

お庭の奥には 湖と庭の別邸 美文(みふみ)の入り口

 

 

 

 

樹齢300年の松

 

 

 

松江大橋

 

 

しじみ漁が終わって帰る舟

 

 

宍道湖側に 昔 船から 出入りしていた時の 出入り口が 残っています。

 

 

日本庭園へは レストラン庭園茶寮 みな美から 出入りするので

 

別室になっている イス個室を見たり

 

 

もう 朝食が終わって 誰もいなくなった ガーデン席を見て お部屋に戻りました。