例年、8月お盆明けに行われていた
今年は6月最終週に
一番手は竹本織太夫と鶴澤清馗の兄弟コンビ
兄弟共演は非常に珍しい
弟が兄に追いついてきた
織太夫さんは中堅のリーダー
人形がないので、集中して聴ける
安定した織太夫節
二番手は錣太夫に藤蔵、ツレに清公
1時間17分の長丁場
錣太夫らしい白熱の語りに藤蔵のダイナミックかつ繊細な三味線
見ごたえたっぷりだったが
途中、10分くらい記憶がない
トリは千歳太夫に豊澤富助
千歳太夫はほぼ諳んじての語り
ほぼ本を見ていない
凄すぎ
でも、やっぱり三味線はすごい
三味線から全てが始まる
楽譜も何もない
1時間以上の演奏が全て体に染み付いている
どれだけ練習したら、あんなに弾けるのだろうか
情景描写も作り上げ、凄いという言葉以外ない
来月も夏休み文楽劇場を2回見に来る
今はサッカーより、文楽の方が上位
今日もロートフィールドでナイターだったが
こちらを優先した
文楽を見始めて6年
まだまだだ