AIDS文化フォーラム1日目 | 性教育とぽんずともろみ

性教育とぽんずともろみ

性教育の現場で起こるエピソードと我が家の天使❤2匹のネコ(ぽんずともろみ)のこと綴っています。
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2024.8.3  晴れ

 

 

昨日はAIDS文化フォーラム1日目。今年は1日目しか参加できないタラー

 

 

オープニングと午後のセッションに一つ参加。

 

 

性教育勉強中の次女と一緒に回り、意見交換するのが最大の目的。

 

 

同じ話しを聞いてあれこれ語るのが一番互いの価値観を確認できるし、今後の方向性も探りやすい。

 

 

なんて思って「一緒に行こう」となったのだけど。

 

 

※ここから先は次女から公開OKの許可もらって記事にします。

 

 

会場に向かう電車の中で「母の講演見学して『自分には(性教育やるのは)ムリだやめよう』と思った」と打ち明けられた。

 

 

そうだったのか…

 

 

なんとなくそんな時期があったような気もする。

 

 

だから「びっくり驚きではなかったけど、重大な告白だったのは間違いない。

 

 

絶賛幼児子育て中の彼女、とにかく時間がなかなか作れなくて勉強も思うように進まない。

 

 

今のところ、実践を積む機会もほとんどない。

 

 

「こんな風にしたい」像と、「今の自分」が重ならないのもあるかも知れない。(これは私の想像)

 

 

私が性教育やり始めた時は、自宅出産をやりたくて開業した後だったので、性教育より「自宅出産もっとやりたいDASH!とそっちに燃えていた。

 

 

性教育は大事だったけど、お産抱えたら講演はそんなに受けられない。だから「たまーに」ご依頼頂けたら「恩」な感じ。

 

 

焦りとかもなかった。

 

 

今の次女はだいぶ状況が異なる。やりたいのに思うようにやれない焦りもあるはず。あと、見学したら嫌でも比べちゃうのもあるかも。比べても仕方ないって思ってもね…

 

 

次女の状況、恵まれている部分もあるけれど(私が私の知り合いとじゃんじゃん繋げたりするし山のような資料や本が自由に手に入る)

 

 

でも、私が感じる必要なかった「圧」みたいなのを感じてもいるだろう。

 

 

そんな告白を聞いてから次女初参加のAIDS文化フォーラム、オープニングは一緒に受講して、その後は別々のセッションに参加し、受講後報告し合った。

 

 

報告聞きながら「目の付け所がさすがキラキラセンス良いキラキラと親ばか全開泣き笑い

 

 

やるのもやめるのも本人次第。全部自分で決めて良い。てか自分でしか決められない。私は彼女がどう選択しても応援するしサポートもする。

 

 

性教育やるなら、引き続き「圧」感じちゃうと思うけど、それも「込み」で楽しんでもらいたいなと思う。

 

 

帰り道「ちょっとだけ生ビールと…(ちょっとで済むわけないけど)

 

 
最後のデザートになるまで写真撮ることもせず語り合ったのだった。

 

 

今日は始発で静岡新幹線前

 

 

性教協全国夏期セミナーです。