高校2年生にカフェテリアで性教育 | 性教育とぽんずともろみ

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性教育の現場で起こるエピソードと我が家の天使❤2匹のネコ(ぽんずともろみ)のこと綴っています。
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2024.7.21 晴れ

 

 

昨日は私立の高校2年生対象の性教育だった。

 

 

新幹線が止まる大きな駅の目の前にある大都会の高校…縦に長い…

 

 

こちら、ユウユウミハルのはるさんおいで

 

 

の先輩が勤務されている高校で、はるさんからのご紹介。

 

 

はるさんをお呼びしたかったけど、京都にいらっしゃるから…と言うことで、補欠として白羽の矢。

 

 

ありがたいお願い

 

 

はるさんの先輩と聞いて想像した「熱いお方」

 

 

想像通り過ぎて笑った笑い

 

 

「熱い先輩」は保健体育の免許持って養護教諭をされている。

 

 

私が知っている男性養護教諭のお方や養護教諭を目指している大学生ともすでに繋がっておられる。さすがっす拍手

 

 

準備段階から保健委員の生徒さんを巻き込んで、事前アンケートや打ち合わせも保健委員さんと一緒。

 

 

これ、すごく良い気づき先生方は手間がかかって大変かも知れないけれど。

 

 

講演会にただ参加して終わるんじゃなく、この後、事前事後アンケートまとめて文化祭でも発表するらしい。

 

 

素晴らしいびっくりマーク

 

 

講演時間は50分と短いのだけど「問題提起してざわついて終わる」くらいな感じが狙い。講演会終了後にざわざわを引きずって欲しいとのこと。

 

 

なるほどー「すっきりさせない」「課題見つけて探求続ける」のね。

 

 

素晴らしい気づき面白い笑い

 

 

さて、保健委員さんが取ってくれた事前質問は(シス)男子はてなマークと思われる生徒さんからが多かった。てかほとんどだった。

 

 

人に聞きにくい(と思われる)ことが中心だったので、お答えすることにしたのだけど「聞きたくない生徒さんも絶対いる」

 

 

これ、講演する時の課題の一つ。

 

 

一部が盛り上がる時、それが苦手な子はいたたまれなくなる。「一人も取り残さない」はムリでも可能な限り「地獄の時間」にならないように配慮したい。難しいんだけど。

 

 

「聞きたくないな~と思う人は睡眠か、妄想劇場に入るか、お隣の涼しい部屋に避難してね。無理しないでと何度かお伝えした。左差し精一杯。

 

 

カフェテリアに400人ぎゅーぎゅーで移動が難しい環境だったけど。

 

 

打ち合わせで伺った際は「あまり積極的に前に出る子はいないかも」「マジメで控えめな子が多いです」「質問はないかも知れません」

 

 

「でもそこら辺は保健委員がフォローします」

 

 

というお話だったのだけど…とんでもなかった。とんでもない盛り上がりだった。最初から最後まで。

 

上差し足ピンの質問で大騒ぎ。大爆笑。だけど大事なことなので歓声に負けず説明続けると、笑いながらもしっかり聞いてくれてたと思う。

 

 

足ピンだけじゃなく、床、皮、挟、強グリ、高速ピストンなどは、ソロなら良いけど、誰かとの「取り組み」つまりはSex…の時にうまく行かなくなることもある。

 

 

「急にはムリでも少しづつスタイルに変化を持たせられると良い」といくつか提案した。

 

 

会場からは「おお~」と声が上がる。これは「なるほど気づきの声と理解した。

 

上差し終了後は個別相談に来てくれた生徒さんとおしゃべりしたりコンドームの説明したり装着練習したり。

 

 

楽しい充実した時間でしたっ飛び出すハート

 

 

これで今学期の生徒さん対象講演は終了。

 

 

来週は大人向けが3つ。あと交流会キラキラ

 

 

少し時間的に余裕ができるので溜まってる本を読まねばと思っている(でもすぐ眠くなる)