2020..6.30
日曜日
にじの絲さんオンラインセミナー「親子の距離感」ってタイトルで、話題提供5分から10分とご依頼頂いて話しましたー
先日ゲスト講師としてお招き頂いた大学で大学生211人に「異性の保護者とのお風呂は何歳まで?」に答えてもらったので、その結果を共有して
厚労省の調査によって明らかになった児童虐待についても少し。性虐待はわかりにくい。介入もしにくい。ってのを軽く
家庭の中で起こっている出来事を子どもたちは「普通」と思いがち。って事とか…
最後に事例を一つお話しして8分で終了。8分にまとめるってなかなか難しいよ
この8分間でなにが言いたいかと言うと…
親子間の距離は保護者が決めるって事をお伝えしたかった。
いつもでも一緒にお風呂に入る事、いつまでも一緒に同じ布団で添い寝する事、それが「仲の良い証」と考えるのは違うんじゃないかなーと思っている。
昔とっても尊敬できる子育て仲間から「私は子どもって自立するまで神様から預かったものだと思っているよ」と聞き、神さまを信じるのは困った時だけな信心浅さでありながら、その時やたらと感動して「そのフレーズこれから乱用していい」と詰め寄った記憶がある
つまりは、自立のために子育てするんだよ。親が子どもの自立妨げたらいかんよね。
できる事は徐々に自分でやってもらう。それを見守る。それが自然にできるといいな簡単じゃないけど。
「愛情を注ぐ事」は大事(言うまでもないが)
「依存し合う事」も時としてありだと思う。家族ってそういう機能もあるもん。
でも「支配する事」になっちゃいけないと思う。なりがちだけど。
末っ子の次男に大きくなって欲しくなくて、とっくに「車」「犬」って言えるようになってるのに「ぶーぶ」「わんわん」と言わせていたちょいダメ母の反省でもあります
※このちょいダメ母は、たびたび保育園の先生に「子どもの自立を妨げない」ってぴしゃっと怒られていました
親子の距離感…なかなか難しいテーマで、角度変えれば何回でも話せそう。
また呼んで頂けるよう精進いたします
にじの絲さんありがとうございました
追伸…始める前の打ちあわせ30分、終わった後の反省会90分がめっちゃ楽しくてくせになる。
© 櫻井裕子
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