今日は三波公民館にとって中心的な活動、「さんなみっ子育成プロジェクト」でした。
「地元のことをもっと知り、三波を好きになる子どもたちに育てよう」という想いでスタートした「さんなみっ子育成プロジェクト」は、令和元年で7年目を迎えます。
今年もここ、波並の高台、鰯ヶ平の耕作放棄地でさつまいもの苗植え。
たくさんのお友だちが集まってくれました。
なんと、この日に合わせて、波並出身のお母さんが子どもたちを連れて帰省してくれています。
毎年恒例、館長が苗植えのお手本を見せて、
その後、みんなで苗植え。
今年は、一畝だけ黒いマルチシートを掛けてみました。
マルチシートをかけると、雑草が生えないほか、黒色の保温によって地熱が蓄えられることで、苗の根付きがよくなるのだそうです。
いもの葉っぱも、なるべく光の当たる南側を向けて、大きくなるようにしてね。
と、農業を営むお父さんから指導が。
プロフェッショナルは言うことが違います。
苗を植えたら水やり。
こんなちっちゃい子も参加。
ちゃんとシートの上に土をかぶせていたね
土をかぶせて、
にか(もみ殻)もやります。
さんなみっ子育成プロジェクトの畑の隣は、「波並で花見」や「あったか食堂」でいつも出店いただいている「のらび」さんの畑。
インスタグラムでアップしていた昔いちごの収穫は昨日で終わったようです。
作業完了!
さて、上のおうちにいくよー
上にあるお宅で休憩。
真夏日だったから、のどが渇きました。
そのあとも玉ねぎの皮をむいてみたり、えんどうの身をぼってみたり。
みんなで集まると、いろんなことをしたくなるね。
こうして、様々な経験、体験が増えていきます。
単なる自然体験ではなく、地元の友達、幼なじみで楽しむこと。
こういったことが子どもの頃の思い出として積み重なっていきます。
子どもたちからは「夏は最後の公民館でキャンプしたい!」との声も聞かれました。
令和の時代(これは令和って言いたいだけ)も、三波の未来を担う子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。