脳神経外科医が書いたこの本。

脳の使い方を知れ、改善し、

人生の主役になる方法が書いてありました。

キラキラこの本のとても魅力的な所は、

改善方法がちゃんと示されている所。

(算命学と同じですよね。)

※陰陽が両方の側面がちゃんとあるからです。

算命学でいう陰=思想哲学・理論・自然法則の学問の部分

      陽=占い(技術部分)学問の証明

 

医学でいう 陰=基礎医学。学問の部分

      陽=臨床医学。手術や治療の部分

 

 

各脳タイプの事例が複数パターン記されていて、

・相談内容

・周囲と本人に対する、段階を追った

 脳の使い方の具体的なアドバイス

・調子が良い時に試みることができる、

 元々もった脳タイプのレベルアップ方法

・カウンセリング結果など

 

大まかな脳タイプは

左脳3次元は合理主義、

左脳2次元は原理主義、

右脳3次元は拡張主義、

右脳2次元は温情主義。とあります。

 

ついつい読んでいて、あーこれって算命学でいう、

あれだよね?!とか考えながら読んでしまいました。

 

左脳2次元の考え方で、

ノーベル物理学賞をとった中村修二さんが

「すべての原動力は怒りだった」との発言にもあるように、

マイナス感情の怒りや苦しみといった攻撃性が、

左脳を動かす情動の本質なので、

それが科学を進歩させたという事例には、

ついつい十大主星の調舒星を思い浮かべました。

 

そして、やっぱりなんですが、

左脳的な面を伸ばすには、

右脳的な人との関わりや周囲の支えが重要

だとありました。

 

算命学でも自分を相生してくれたり、

鍛えてくれたり、応援してくれるエネルギーがあります。

どんな人が近くにいて、

自分の力が最大限に発揮できる環境が整うのか。

自分が持ってないものを持っている人から学んだり。

というのと同じだな。

その改良方法が具体的に書いてあったのを

自分や家族に当てはめて

夢中になって読んでしまいました。太陽

 

本を買うと、インターネットから自分の

「脳優位スタイルテスト」という脳テストが出来ます。

やってみました。なるほどという結果。

そして、印刷すると、ある文字が目に入り、

思わず。ニヤリ。

「判定結果には良い・悪いはございません」

算命学も、

良い悪いがありません。

自分らしく、自分の持つ性質をどれだけ活かして、

人生を充実させていくかが大切。