💡今年生まれた鷹の子が飛び方を学ぶ時期
生まれてから１ヶ月程、親鳥と同じ大きさになった
鷹の幼鳥は、巣の中で何度も羽ばたきを繰り返します。
ジャンプしたり、近くの枝に移ったり、
これが鷹の学習です。
巣立ちした後もしばらくは巣の近くを
飛んでいるそうですが、
やがて独り立ちし、力強く羽ばたいていきます。
親鳥から離れて行けば広大無辺の空で２度と会うことは
無いそうです。
鳥にとって巣立ちは命がけです。
人間も鷹のように、なるべく早く親元を巣立ち、
自力で飛ぶ方が宿命に沿った生き方ができる場合もあります。
反対に、親元で役目を果たす宿命の人もいます。
私も家族の巣の群れからはみ出し、
生地からもはみ出し、
気がつけば南国の空までたどり着いています。
何度も失敗を重ねて、気持ち良く飛べています。
おおかた、宿命通りのようです。