私は昔から「心」に興味があって
算命学の勉強を始めるまでは
産業カウンセラーやらキャリアコンサルタントやらの資格を取ったりしていました。
ちなみ算命学も「心」に関する部分が一番好きです
私の体調もようやく回復してきたので
ちょいとセルフカウンセリングをしようかと思い立ちまして
せっかく勉強したなら自分に使ってみない手はない。
コーチングにはまだ早くて、カウンセリングでフラットな状態に戻したい感じ
何をやっているかというと、
まずは自分の「自動思考」に気付く、というところから始めています。
「自動思考」というのは、何か出来事があった時に
パッと思い浮かぶ考えのことを言います。
ちなみに自動思考そのものに良い悪いはありません。
良い悪いはありませんってセリフ、なんだか算命学の星の説明みたい
よくある例として、
職場の同僚(友人でも上司でも誰でもいいですが)に挨拶したら、
挨拶が返ってこなかった。
これが出来事↑
この出来事があったとき、
どんなことをパッと思い浮かべるか、というのが自動思考。
「あれ?無視された?私、何か怒らせることをしたかな?」
という自動思考が浮かぶと、
そこから不安という感情が出て来たり、
「あれ?無視された?挨拶したんだから返事してよ!」
という自動思考が浮かぶと
そこから怒りという感情が出て来たり、
「あれ?聞こえなかったのかな?ま、いっか」
という自動思考が浮かぶと
あまりその出来事に感情が揺さぶられなかったり
といった具合で
同じ出来事でも、どんなことをパッと思い浮かべるか(=自動思考)によって、その次に出て来る感情も違ってきます。
で、感情が違えば
その後にとる行動も違って来るわけです。
こういう、自分の持っている自動思考に気付いて、他の考え方もあるよ~
と、自分の考え方を柔軟にしていき、考え方が変わることで感情にも変化が起き、
感情に変化が起きれば行動も変わっていく、
というのが認知行動療法(CBT)
と言われるものですが
これをセルフでやっているところです
我ながら、ネガティブな自動思考の多いこと多いこと。
かといって無理にポジティブにする必要もないけれど
ちなみにこの認知行動療法(CBT)の進化版みたいなものに
ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)というものもあります。
このACTは、認知行動療法にマインドフルネスを追加し、自分の大事にしたい価値観に沿った行動をしていく、といったものです。
ACTについては、この本が分かりやすくてお気に入り
なんだけど、
私、いまいちマインドフルネスが出来ないというか何というか・・・
マインドフルネスも研修受けたことあるのですが、あんまり身に付かず💦
まぁ、マインドフルネスについても言いたいことはあるので
また別途書くとして
気が変わって書かないかもしれないけど
とりあえず私の場合は
自動思考のほうが、自分で気付きやすいし手応えがあります。
認知行動療法(CBT)については
本もいろいろ出ていますが
以下の厚労省のHPから、症状別に分かれたマニュアルもあります。
・・・なんだけど、読むのがちょっと かったるいだよなぁ
さらに、自動思考のもっと奥深いところにある
その人の根っこにある考え、信念や価値観のようなものを「スキーマ」と言います。
スキーマまで扱うなら
数年前に購入したこちらの本が分りやすかったです
・・・とお勧めしつつも
以前に読むだけ読んで
ワークは省いている、という私ですが
以前はカウンセリングを学ぶ、という目的で様々な本を読んだり研修で学びましたが
今回は、セルフカウンセリングという視点で実践していこうと思います
・・・三日坊主にならないと良いなー