干合法に続いて六親法を習いました。
■六親法
自分の陰占の命式を使って、家系の流れを辿っていき、関係性を見る技法
■十二親干法
六親法で辿れない場合に、その人物の陰陽にあたる十干を代用する技法
■定位置活用
上記2つの方法でも辿れない場合に、陰占の定位置にある星を使って辿る技法(この場合、蔵干は本元を使用する)
関係性の縁の深さは、六親法>十二親干法>定位置活用
ちなみに私の場合、六親法だと以下のような感じ。
私から見た場合
・配偶者:私の日干の干合相手 ⇒庚
・母親:私を生じる十干(玉堂星にあたる星) ⇒壬
・父親:母親の干合相手 ⇒丁
・子供:私の日干が生じる十干 ⇒丙・丁
(私(乙)は陰干なので、陽干の丙が男の子、陰干の丁が女の子となります。
自分(♀)が陽干の場合はこの反対の性別となります)
また、夫が自分の子供を見る場合は、夫の日干の干合相手が生じる十干となります。
私の場合、六親法だと上記の図にようになるのですが、
自分の命式(28元含む)の中にない十干もあります。
配偶者と子供と配偶者の母(義母)までは私の命式内にありますが、
母にあたる壬は私の命式にはないので、十二親干法を使います。
十二親干法を使うと以下のようになります。
※赤で書いたところが十二親干法
※×は辿れなかったところ
私の命式には母に当る「壬」がないため、「壬」の陰陽違いの「癸」を代用します。
そうすると、父親は「癸」の干合相手「戊」になります。
さらに「癸」の母(私から見ると祖母)に当る「庚」は私の命式には1つしかなく、
配偶者で使用しているため祖母には「庚」の陰陽違いの「辛」を代用します。
ちなみに1人物に1干を使いますが、子供の干は生まれなくて存在していない場合もあり、別の扱いをするそうです。
私の場合、子供はおりますが祖父母にも使っています。
全くたどれないのは、私の命式にない「甲」。私から見た義父。
・・・以上から分かることは、
私は六親法で辿れる義母の家系と縁が深く、
十二親干法で辿れる実両親の家系ともまぁまぁで、
全く辿れない義父の家系とは縁が薄い、ってことでした!
これ、なんか分かるわ~。
結婚が決まった時、義母から
「遠くに離れていた娘が帰ってきた感じがする」って言われたんです。
(私は思いませんでしたけどね^^;)
しかも義母と私は干合するし。
私は結婚当初から義両親と同居(義父は数年前に他界)ですが
同居と聞くと、うわ大変そう・・・って周りから言われることが多いのですが
正直実家より暮らしやすいです。
(といっても、最初の数年は揉めましたけどね)
縁が深い程、何かの時に助けてもらいやすい、ということのようです。
これも納得。うちはダンナが働けないのですが、義母の援助あって成り立っているようなもんですから。
ま、私からすると、義母の息子なんだし多少は考えてもらわないとね、という図々しい思いもあるのですが。。。
こうして図を眺めてみると、私は結構辿れる方なのですが、
例えば配偶者や子供の干など、自分の命式にない場合もありますよね。
その場合は、ないものはやはり理解しにくい、縁は薄いと見るそうですが、
0は無限大ともとれるそうです。
子供の干がない人は、子沢山になることもあり得るようです。
配偶者の干がない場合、
なんか夫婦関係しっくりこない~とか、
何で分かってくれないの?とか思うかもしれないけれど、
夫婦だからかといって理解しあえるものではない、とか
理解しあえないものなんだな、と思う位が良いようです。
ただ、これも星によりけりで、
貫索星だったら、それなりに割り切れても
禄存星だったら、分かってても寂しく感じるかもしれないけれど。。。
最後に定位置活用。
六親法でも十二親干法でも辿れない場合に使用。
ただし、関係性は薄いという判断になるそうです。
陰占の定位置は以下の通り。
六親法でも十二親干法でも配偶者がない、という場合
定位置活用法で見ると、
例えば、配偶者の位置である日支が「丑」だったら、
「丑」の蔵干(本元)である「己」を配偶者とみなす、というもの。
ふう。六親法等の理屈は分かったのですが、
自分以外の干合ペアや、何が母にあたる干か等
まだすぐに頭に浮かばないので、この回は授業を聞いているだけで精一杯でした