干合法の続きを習いました。

 

■干合支刑

⇒天干は干合、地支は刑になる命式

 

■干合支害

⇒天干は干合、地支は害になる命式

 

どちらも天干(精神)は合っていて、地支(現実、肉体)は合わない関係。

命式に持っていると、表面的には環境や相手に合わせられるけれど、本心は不満がある状態。

現象は刑>害。

 

ちなみに、干合支刑の場合は、

愛情がなくても愛情があるふりが出来るため、遊びの恋愛が出来てしまうとか。

よって色情因縁の命式と呼ばれるそうです。

特に子と卯の旺気刑の場合は、その傾向が強くなると(子と卯の旺気刑=季節の中心だから)。

愛情を求めるけれど足蹴りする、みたいな感じ。

 

私:「この命式を持つ人が鑑定に来たら何て言うんですか?」

先生:「何も言いません。」

・・・ですよね。ガーン

 

では、じゃあこの命式を持つ人はどうしたら良いの?

というと、意識的に良い運気の時や、相性の良い人と結婚すること、

相手を大事にする意識が必要、ということでした。

 

相手との相性で干合支害になる場合は、

離れがたいけれど合わないなとか、ズレるなとかいう感じになるそうです。

干合支刑は現象がもっとキツい感じ。

 

宿命になくても後天運で巡ってくる場合、結婚は避けたほうが○

 

次に

■二雑干合

⇒天干に干合の陰陽の両方がある命式

例)甲己戊(甲と己が干合、戊が甲の干合違いの陰陽)

 

■二重干合

⇒天干に干合が2つある命式

例)①甲己己(甲と干合する己が2つ)、②己己甲

干合相手が2人いる、ということで再婚運。

①は自分が浮気しやすく②は相手に浮気されやすい

 

二雑干合のほうが「つい、出来心で」的な

あくまで浮気は浮気、っぽい感じ。

二重干合のほうは、本気になったり、

配偶者と浮気相手、両方に本気とか。

 

これまた、鑑定に来たらどうするんですか?の質問をしてみました。

先生「初婚の人には言わない。でも再婚を考えているけど悩んでいる、みたいな人だったら、2度目のほうが上手くいくというアドバイスが出来る」とのこと。

 

ちなみに、後天運で気持ちが結婚に向かいやすい時期というのが

干合、天中殺、対冲の時。

天中殺は焦りで、対冲は現状打破したい、という感じ。

なので結婚お勧め時期は干合。

だけど、例えば今年は庚の年。

日干が乙だと干合するけれど、大運でも庚または乙が巡っている場合は二重干合になってしまうので、お勧め出来ない。

 

命式に二重干合がある人(例、甲己己)であれば、後天運で甲が回ってきた時に結婚すると○。

要するに、干合のペアがあぶれないようにする、ってわけですね。

年運も大運も見て判断しないと、干合で結婚に良い時期だと思っていたら、二重干合になっていた!なんてこともあるから要注意。

 

なんか、いずれも結婚運があんまり・・・な感じがしますが、

実際の鑑定はもちろんこれだけで占うわけではなく、総合的に判断するわけです。

ただ習い途中の私は、うっかり1つの技法だけに焦点当ててしまうのですが。

まぁ1つ1つの技法を習っている最中なので致し方ないけど。

総合的に分かるようになる日、来るのかなぁ・・・。

 

最後が

■干合過多

⇒日干の干合が陰陽違い含め、天干・蔵干合わせて3つ以上ある命式

 

■暗合過多

⇒日干と全ての地支の蔵干が干合する命式

 

私、暗合過多だ!

なになに、暗合過多は、自覚してない干合状態ですと?

情をかけてしまいやすい・・・らしいです。

 

私は、陽占では両手に花あり、中年期に天恍星あり、

陰占では暗合過多あり。

そして今年は干合双連の年。

・・・こんなに揃ったらやばくない??

楽しみに、もとい粛々と1年を過ごさねば・・・。