以前、自分の中の「強さ」について、ブログを書きました。

私の中には、とても強い自分が居て、その強さがあったからこそ、発達障害と診断された息子とも、うつ病を発症した家族とも向き合うことができたという内容でした。

実際に、今年31歳になる息子が、3歳の時に「高機能広汎性発達障害」と診断された時も、

「泣いている暇があったら、目の前のやるべきことをやる」

そう決めて、涙をぐーっと押し返して、息子のトレーニングに励む日々を送りました。もちろん、悔しくて涙することも、怒りに震えることもありましたが、その感情を次の行動のエネルギーに変えてきました。

「私だけが頑張っている」

自分の強さだけで、全てを乗り越えてきた。いつしか、そんな風にも思う様になりました。

孤軍奮闘ですから、

「ひとりぼっち」

でしたし、常に寂しかったです。

おかしなことですが、だから尚更、私は、

「人間関係に固執する」

ようになりました。ひとりぼっちが怖いのです。

正確に言うと、ひとりぼっちだと認識するのが怖いのです。

「自由になりたい、自由になりたい」と望みながら、今の人間関係を手放すのを怖がっているのは、何よりも自分自身です。

自由になったら、私には誰も残らないのではないか?誰も側に居てくれなくなるのではないか?そんな思いにしがみついていたのです。


きっかけがあった訳ではありません。年末に、「自由になりたいよー」といつもの通り自分に向き合っていた時、「本当に手放せるの?」という声が聞こえました。その人間関係をリリースできるの?と。


今年は、本当に手放してみます。

そして、自分がいかに人に頼って支えられてきた弱い人間なのかを受け入れます。

そして、そんな自分でも、そんな自分だからこそ築ける人間関係があることに気づく過程を楽しみます。


今年は、世の中的にも変化の年になります。変化は、誰にとっても少し怖いものです。ワクワクする時ばかりではありません。でも、その先に、新しいご縁も運も準備されています。自分のことを信じて進みます。


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