お巡りさんと盗難自転車。
自転車の盗難届けをしました。
自転車は1ヶ月前に、自宅マンションの駐輪場に停めていたのに、盗まれてしまいました。
マンションの駐輪場から盗まれるなんて、治安悪いぜ、西大井。
まあ、鍵かけてなかった、私も悪いですが。
駅前の交番にいくと、訛りのある中年のお巡りさんがでてきて、被害届けを出すことになりました。
被害届けって響きにちょっとワクワク。
被害者欄に私の名前がかかれ、
「いつなくなったんですか?」
「最後に見たのは何月何日何時ごろ?」
とお巡りさんは聞くけど、
気付いたらマンションの駐輪場から盗まれてたんだから、そんなの知るはずありません。
「ワカリマセン」と答えるが、
どうしても欄を埋めないとダメらしく、
しつこくお巡りさんは聞いてくる。
仕方ないのでテキトーに答える。
テキトーに答えたことで、自転車が見つかりにくくなるのでは、、と余計な心配をすることにな私。。
「テキトーですからね」と念を押すが、お巡りさんは欄を埋められたので、満足そうに、次の欄に進む。
続いて住所。
西大井駅前の交番から、品川区の警察署に提出するんだから、品川区から書き出せばわかるだろうに、丁寧に東京都から書いていく。
番地もハイフンでつなぐのではなく、◯丁目◯番地◯番と、無骨な見た目に寄らず綺麗な字になるように、丁寧な字で書いていく。
警察というのは、交番レベルでは全くデジタル化されておらず、4、50年前から変わらない書類文化のようだ。
丁寧に書いてくれた被害届けは、A4わら半紙。
こんなボロい紙きれの被害届けで、無くなった自転車の写真添付もなく、見つかるとは到底思えない。。
あ〜あ、新しい自転車だったのにな〜。
被害届けをだしたことで、見つからない感が一層高まった。
最初から諦めてはいたけれど。
曲がりなりにも品川区だし、マンションも新しくないけどキレイ目な外観だし、
敷地内に不審者が入り込んで盗まれるなんて、到底思ってなかった。
駐輪場から盗んだクソやろう。
病気にでもなっちゃえ。
写真は、私の自転車が本来停まっていた場所。