以前、息子の言葉の発達に関するブログを書きましたが、私の息子は2歳7ヶ月にして言葉がほとんど出てきていません。
今言えるのは、mama、more、go、mine、dada(パパ)くらいです…
正直、どれだけ言葉も理解出来ているのか分からず、私自身不安もありました
そんな中、幼稚園の園長先生がHelp me growというオハイオにあるプログラムを紹介してくれました
Help me grow とはOhio’s evidenced-based support program で、私たちが今回お世話になったのはEarly interventionです
Early interventionでは、成長過程で言葉の遅れなど何か不安な事があれば、サポートが必要かどうかのスクリーニングをしてくれ、必要だと認定されれば、担当者がその子の状況に応じてプログラムを組んでくれます
スクリーニングから必要なサポートは全て無料のようです
私の息子は言葉がだいぶ遅れており、環境要因なのか発達遅延なのかがよく分からなかったので、まずはスクリーニングを受けてみようとオンラインで申込しました
スクリーニングは、自宅訪問、zoom、事務所訪問と選択肢がありました
自宅訪問を希望でしたが、1ヶ月待たないといけないので、すぐにやってもらえる事務所訪問にしました
今日、幼稚園が終わってから、早速事務所に行ってスクリーニングをしてもらいました
小さな部屋におもちゃがあって、担当者の女性とzoom参加の女性、通訳の方と1時間半くらい時間を使って評価してもらいました
(通訳は希望者のみです)
担当者の方から妊娠の時の話や、普段の子供の様子(家と幼稚園)、食事の事、日本に一時帰国した事あるかなど結構細かい話を聞かれました。
また、担当者の方が息子と遊びながら指示を出してみてどれだけ理解しているかなどのチェックをしたり、型ハメとか形の理解をしているかなどのチェックもしてくれました。
日本でいう1歳半とか2歳時検診の内容に近いのかな?
担当者の方はアメリカ人なので、当然英語で話しかけて、たまに通訳の方が訳していました
通訳なしの英語で「あの青のトラックを取って」「この車をお母さんにあげて」と言われた時に、息子がその指示に従った時は少しビビりました
今まで客観的に息子の様子を見る事がそんなになかったし、英語の環境下でどれだけ理解して動けるのか分からなかったので、私に取ってもとても貴重な機会となりました。
Stacking toys (カラフルなカップを重ねるやつとリングを棒にいれるやつ)を担当者が引っ張りだし、「これどうやって遊ぶのかな?」って息子に質問をしました
息子はカップタイプは遊んだ事がないので、どうすればいいか分からんだろーなって思ってたら…
なんとリングを1つずつ取って、カップに入れ始めるという予想外な展開
しかも、色をマッチさせるというなんとも独創的な遊びを始めました
私はそれ遊び方が違うけどなぁーって思ってましたが、それをみた評価者の方々は「なんてスマートなのこんなのしている子初めて見た」とめちゃくちゃ褒めてくれました
やっぱりこれはこういう使い方という固定概念をもつのはよろしくないなってすごく感じました
今日の息子ちゃんは、担当者の綺麗なお姉さんに完全に魅せられたか、おもちゃをやたらシェアしたがるし、シャボン玉遊びはこれでおしまい!って言われたらグズることもなく片付けるわでめちゃくちゃいい子でした
まぁそんなこんなで、スクリーニング当日に評価結果をいただきました
いろんな項目を数値化し、-3から3の間で評価をされます。この-1.5から-3.0に該当する項目があればその項目のサポートをしてもらえます
息子は、言葉は全然話せないので expressive communication は-3.0でサポート対象となりました
それ以外の項目は標準値あたりでした
今後は、息子の担当者の方から連絡をもらって、今後の方針を決める予定です
とりあえずは、自分の中の不安やモヤモヤが晴れた気がして気持ちが楽になりました