ヤマトシロアリやイエシロアリのような地下性のシロアリは、ダンゴムシやゲジ、ムカデと違いめったに

人目につかない土中や木材の中に生息しています。

被害の発見が遅れ、浴室のドア枠や玄関の柱などでシロアリの個体を目撃してしまったが、

どうすればいいですか・・・・・・?

このようなお問い合わせを、頂いたときに専門業者として一番に思う事は、絶対にそのまま放置しな

いで下さい!ってことです。

今日発見に至るまでに、必ず被害の兆候 (その場所からハネアリが過去に発生した等) があったは

ずなんですが・・・・・とお聞きすると、大体が昨年や一昨年にハネアリが発生し、まさかシロアリとは

思わず、市販の殺虫スプレーで退治できたかなと・・・・・・

確かに!目視できるハネアリは殺虫スプレーで駆除できていますが、

ところが見えない部分のシロアリまでは全く駆除できていないんです。

こんな経験をされた事がある方は、一度床下の点検を是非お受けになってくださいね。

今回は、見えない部分でのシロアリの生息をご紹介します。








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お客様より、数年前から気になっていた症状があるので一度見てもらえないかと依頼がありました。
早速、お伺いし拝見したところ、シロアリの一目でシロアリの被害と断定できました。
お客様は場所が場所だけに、結露や水染みによる”腐れ”つまり腐朽の症状だと思っていたようです。 



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お話しを聞いてみると、この場所から最近ハネアリが発生したとの事・・・・・・
それがきっかけで、ひょっとしたらシロアリかもと、私どもに調査依頼がきました。
問題はこの場所に、直接シロアリが発生したのでは無く、原因は床下、それもこの場所の
ましたに、重大な原因がある旨お伝えし、早速床下の点検です。



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案の定、やはり・・・ですが、上の写真の真下の木部はもっと甚大な被害症状がありました。
一般のお客さまで、上の症状からシロアリを関連付けて考えられる方は、なかなかいらっしゃいませんよね。 地下性のシロアリは土中からまず床下の木材を加害し、やがて生活空間に近い柱に症状が現われてきます。 これが地下性シロアリの習性なのです。
こちらのお客様さまも、ハネアリが発生しなければただの”腐れ”だと思い続けたでしょう。
この記事をお読みのお客様でお部屋のどこかにこんな症状があるようなら、一度専門業者の点検を
是非お勧めいたします。