アメリカカンザイシロアリ のハネアリは、多くは夏から秋にかけての7月から10月の午後から夕方までに

発生しますが、最近では地球温暖化のせいもあり、3月から11月頃までも発生が報告されています。

アメリカカンザイシロアリ は特別に加工した巣や蟻道をつくることなく、乾燥した木材中に坑道を穿って

小集団で生息しています。

生活には特別に水を必要とせず、建物の乾燥した木材や建具・ピアノ・ステレオ・たんす・鏡台・机などの

家具類までも食害します。

被害発見の特徴として、下の写真で紹介しますが、侵入されてごく初期の頃には糞は発見されず

侵入部位には柔らかで軽く、とても新鮮な”木粉(木屑)の山”が見られます。

付近にはハネアリが落ちていることもあります。 

下の写真はこの木屑を指で崩すと中に糞を確認しました。





RIMG0054

RIMG0051

RIMG0056





       






アメリカカンザイシロアリは一旦材木に侵入して、

しばらく経つと侵入した穴(直径1ミリほど)は粘性の糞で閉じられるか

または糞粒で詰まっています。
開いたままの穴もありますが、下の写真の場合は1ミリ位の隙間から

木屑を出しそれが真下の木部に溜まっている状況でまさに侵入直後かと

思われます。

この木屑を指で崩すと中に糞を確認しました。



RIMG0057

RIMG0058










上の写真の壁と柱の隙間に1ミリ位の穴があり木屑と糞が排出されています。