結果を見ずに家まで帰る・・・。
僕の命をかけた戦いの歴史。

1.大好きなF1の結果。
肌寒い季節。
第14戦イタリアGP決勝の日だ。
今帰るとレースの途中になる・・・、
と思った僕は、
バイクで池田の町をグルグル回っていた。

そろそろ放送が終わるな・・・という頃、
グルグル回りすぎて、
ガソリンが無くなりかけていた。

給油して帰ったらちょうどいいな・・・。

よし、ピットインだ。
92年モナコGPのマンセルばりの終盤でのピットイン。
セルフで給油し、
お金を払いにお店に入ると、
備え付けの大画面から、

「シューマッハ優勝!・・・。」

はっ!?
ガソリンスタンド・・・。
F1を放送していても不思議はない。
注意力不足だ。

2.ドイツワールドカップ、サッカー日本代表編。
アメリカに15日間行った間に日本の3試合が行われた。
全ての試合をDVDに納めてもらう約束をして、
旅立ち、
いよいよ帰る日。
あらゆる情報をシャットダウンし、
知らないまま飛行機に。

ミッションコンプリートだ!

と、思った瞬間、

男性が持ってた新聞?
の一面に、
「ジーコしね!」
の文字・・・。

これは、ボロ負けだな・・・。
見ずともわかる。

俺も寝よ。
努力を返せ!

3、M-1グランプリ編
うまかっちゃんでも食べながら、
録画してあるM-1グランプリの決勝を見よう。

コンビニのレジへ。
レジのところに「サンドウィッチマン優勝!」


泣きながら食べたうまかっちゃん。

4、浅田真央編
携帯の自動ニュース速報・・・
銀メダル。
おい。

5、WBC編
電車で帰る。
携帯電話の電源オフ。

よし。

高校生A「知ってる?」
高校生B「へ?」
高校生A「日本優勝したで。」
高校生B「ふーん・・・。」
興味のない高校生Bに言うな!
スポーツ等興味ない車両を作ってくれ。

スタジオにお返しします!







行間を詰めてみました。

どっちがいいかな?