マニュアルを越えて。 | 『宇部市 美容院・美容室 Y's hair QUATTRO 山根智治 blog』
誰もが知っている



東京ディズニーランド。




東日本大震災があったあの日。




そこにはマニュアルを越えた




ゲスト(お客様)への思いがあった事を知りました。



地震発生直後、キャスト(従業員)は誰一人として慌てることなく


ゲストを誘導。


そこには年間180回の避難訓練が背景にあり。




販売しているキャラクターのぬいぐるみをゲストに渡し、頭を守るように声をかけ、



売り物のお菓子を無料で配り、



直後に降りだした雨をしのぐ為、お土産の袋を配り。



全て各キャストの独断でとった行動だそうです。



地震発生わずか40秒後には



緊急アナウンス。




ある一人のキャストの方はこう言ってました。



「私はすごく空腹でした。そして怖かった。


という事はゲストの皆様はもっと空腹で、怖いに違いないからどうにかしたかった。」



感動しました。



園内にあるシャンデリアの下は危険なので、ゲストが近付かないように


キャストがシャンデリアの下に立って笑顔で


「私はシャンデリアの妖精です。」





開演以来、初めて従業員専用の通路を通り



いち早くゲストを安全な場所に誘導。


そこには夢の国として、本来ならば見せることのない部分があるにも関わらず


ゲストの命を最優先したそうです。


「守るべきは前例よりゲストの安全」




マニュアルを越えた



各キャストの皆さんの判断は



夢と感動を与えたに違いないなと思いました。




どんな時も人の気持ちに目を向けられるキャストの方々。



改めて感動です。



今自分にできること。


もう一度考え、見直そうと思いました。



QUATTROも一線越えた



感動を届けられるよう



感性磨きます。






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