「守破離塾」

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~寺社仏閣への参拝の習慣~

鎌倉は寺社が多数あり、四季を通して賑わっております。私も先日、坂東と鎌倉三十三ヵ所の一番札所「杉本寺」に行ってきました。山門に立ち、参拝しようとしたとき素朴な疑問が湧きました。六十数年も年を重ねて来ましたが寺社への参拝がよくわかっておりませんでした。ご一緒頂きました方に恥を忍んで教えを請いました。その方の教え(一般的な参拝方法)は、神社・寺院とも①山門で一礼する ②神前・仏前に参る前に手水舎で手を洗い、口をすすぎ、身を清める ③神前・仏前に進み賽銭を賽銭箱に入れる④鈴を鳴らす(③と④を逆と説明する人もいるそうです)⑤神社の場合拝礼を行う。寺院の場合は合掌を行う。寺社によっては上記と異なる参拝方法の場合もあり、多くはその旨の表示があります。
参拝・参詣は、平安時代以前は近所の神仏に参拝するものであったが平安時代ごろから遠方の寺社にも参拝するようになり、その末期ごろから公家を中心として熊野三山(和歌山県)・高野山(和歌山県)・伊勢神宮(三重県)への参詣が盛んに行われるようになりました。江戸時代中期になると、庶民の間に神仏への信仰が広がり庶民の遠出が盛んになり、伊勢神宮(三重県)・金刀比羅宮(香川県)・善光寺(長野県)などへ全国から参詣者が訪れるようになりました。遠隔地への参詣は費用がかかることから、人々は講を組織し、お金を出しあって代表者が代参を行うという習慣も生まれたそうです。
鎌倉散策にご一緒頂いた方は、退職後鎌倉に移り住み、鎌倉の歴史を探求されております。たびたびこの方と顔を合わせますが、今日の鎌倉散策にて新たな日本文化を学び心が豊かになった気がし、二度と同じ時間を持つことが出来ない、人生で一度きりの大切な時間だったと感じました。帰りの電車で、禅言葉「一期一会」とその言葉の意味「今日の出会いは一度限り」・「素敵な時・出会いだったと思えるように真心を以って接しよう」と戒めていることを思い出しました。禅言葉の教えは私自身を豊かにしてくれています。    2012年8月1日   守破離塾  一六四