こんにちは!サンコー薬局羅漢店の岡本です。

今回は、女性疾患の講演&個別相談会のお知らせです。

貴重な機会になると思いますので、是非ご参加ください!

 

 

8/31(土)

 

AM10時30分~11時30分  

テーマ:更年期障害・生理痛、生理不順など

講演後、個別相談

 

PM2時~3時30分

テーマ: 妊活

講演後、個別相談

 

場所:サンコー薬局羅漢店/板野町羅漢字前田58-1  (講演現地)

   サンコー和漢薬局/美馬市脇町大字脇町714-1  (ZOOM)

★個人のZOOM参加可能です。お好きな時に出入りしていただいてもOK!

 

≪講師≫

一般社団法人 統合医療生殖学会  中本 宗宏

子宝カウンセラー指導士

温灸指導士

全国の薬局、クリニック、ホテルなどで講師を務める傍ら、健康プラス掲載、ラジオ出演もこなすスーパーマン。健康相談アドバイザーとして全国を駆け巡る。

 

≪個別相談≫

一般社団法人 統合医療生殖学会   中本 宗宏

サポーター     サンコー薬局羅漢店 管理薬剤師 岡本美樹

 

≪参加費≫

無料

 

詳細決まり次第再度投稿致します。

お問い合わせ、ご予約はサンコー薬局羅漢店 岡本またはサンコー和漢薬局 藤井までお気軽にご連絡ください。

サンコー薬局羅漢店(岡本)   サンコー和漢薬局(藤井)

088-672-7200          0883-53-2375

 

 

 

 

こんにちは!サンコー薬局羅漢店の岡本です。

 

また今年も、じめじめした雨の季節がやってきますね。

気象や気圧の変化に弱く、雨が降ったり低気圧が近づくと必ず頭痛が起こる方、

また古傷が痛む方など、

この時期に毎年辛い思いをされる方も多いのではないでしょうか。

 

今日はそんな不調に関係している、『水毒』という病態についてのお話です。

 

まず『水毒』とはなんでしょう。

何らかの原因で体液が部分的、あるいは全体的に非生理的状態となり

分布や分泌などに異常をきたしたと推定される病態、のことを指します。

分かりやすく言えば、身体の中に『水(水分、体液)』の偏りが発生してしまっている状態です。

代表的な症状には、朝起きたら顔や瞼が腫れぼったい、手が握りにくい、脚がむくむ(靴下の後がばっちり残る)、舌のふちに歯の圧痕がある、胃がぽちゃぽちゃいう、水様下痢、

排尿異常などがあります。また、頭痛、めまい、のどの渇きなどを伴う方も多いです。

こういう方はほとんどが“虚証”といって、体力がなく、疲れやすく、胃腸虚弱で水がたまり、身体が冷えている場合がほとんどです。

 

水毒の治療には、茯苓、朮、沢瀉などの生薬を含む漢方薬(利水剤という)を用いるのが一般的です。

場合によっては動物生薬を使うこともあります。

慢性か、急性か、さらに全身型、皮膚関節型、胸中型、心下型など、様々なタイプ別に使用する方剤を変え、その方に一番有効な水毒の治療を行っていきます。

 

水毒治療は、漢方薬がとても有効かつ即効性もあり、安全性も高いです。

お悩みの方はお一人で判断せず、是非遠慮なく専門家を頼っていただきたいと思います。

ただでさえ何だか気持ちが下がりがちな梅雨時期、少しでも元気で乗り切って

楽しい夏を迎えていきましょう!

 

 

 

こんにちは!サンコー薬局羅漢店の岡本です。

今回は子育てのお話をちょっとしてみたいと思います。

 

4月から、お子さんたちは新学期を迎え、期待と不安と緊張でまだなんとなくリラックスできない毎日なのではないでしょうか。

GW明けに気持ちが上がってこない状態になることもありますよね。

先生方からも、この時期のお子さんへの対応について、

“なるべくお子さんと会話してください”“お話を聞いてあげて下さい”というお願いがあったのではないかと思います。

今回は、もうちょっと掘り下げて、じゃあ例えば、我が家ではどういう対応ができるかな、

というところを一緒に考えていきましょう😊

 

まず、沢山お話をしてくれるお子さんの場合、どんどんコミュニケーションをとるとよいですね。これは分かりやすいです。

では、『学校どうだった?』『お友達出来た?』『先生どんなひと?』など、色々親御さんが質問をしてもあまり答えが返ってこない場合、どうやってコミュニケーションをとればいいのでしょうか?

小さいお子さんですと、言葉にするのが苦手な子がたくさんいます。

また、思春期になりますと、今度はコミュニケーションをあえて取ろうとしない、

なんてことは日常茶飯事😅

知りたくても、教えてくれない。。。そんな時、私たちは親として何ができるでしょうか。

 

小さいお子さんの場合、言葉のコミュニケーションがとりづらくても、ちょっとしたお子さんの行動からその気持ちを理解したり、受容したりすることができます。

“今日はなぜか抱っこをせがむ” “妙に後をついて回る” “わがままをいう”、など

その行動にお子さんの不安や緊張、ちょっと悲しかったことや寂しかったことなどが詰まっていることをまずはキャッチしてあげられたら、十分素敵なコミュニケーションだと私は思っています。

たくさんスキンシップしてあげれば、落ち着く子供、話し出す子供は本当に多いです。

実に簡単にできる愛情表現であり、立派な心のコミュニケーションですので

お子さんの気持ちをキャッチしたときは、是非愛情を込めてどんどんくっついていただきたいと思います😊

 

では、思春期のお子さんの場合は、どうしましょう。

スキンシップのハードルも上がってしまい、無理やりくっつくなんて逆効果💦

肝心なことは貝のように口を閉じてしまい、親にはしゃべらない。。。

さて、どうしたものでしょうね。😅

そんな時、親にできることは、『ちょっとした食事のケア』ではないかと思っています。

大好きなメニューをひとつ、心を込めて作る。

時間がなければ、子どもの好きなものをひとつ、毎日買っておく。

お弁当に、いつも喜ぶおかずを必ずひとつ、詰めておく。

 

言葉にしなくても、スキンシップしなくても、

大きくなったお子さんとのコミュニケーションは、心のこもった食べ物ひとつで、通じるものがあるのではないでしょうか。

この『ひとつ』ってところが、続けても無理がなく、押し付けにならず、程よいですね。

毎日、仕事に、家事に、子育てに大奮闘しているお父さんお母さんが

我が子を思って続けたことが、いつの間にか子供の心と身体の栄養になり

人に何かを与えられる子に育っていくのではないかと思います。

私もまたそうやって育てられてきましたし、今でも母が握ってくれたおにぎりで元気が出ます🌞

忙しい毎日、時間に追われていても、できることから継続できるといいですね。

二人の息子を持つ自分にも言い聞かせながら(笑)今回のお話はここまでにしたいと思います。😊

自分には何もできない、子供と向き合うのが辛い、と思っておられる親御さんがいらっしゃいましたら、

まずは親御さんご自身が癒され、安心できて、元気でいられることが必要です。

私たちは、そんな親御さんのお気持ちも痛いほどわかります。

子育ての正解は、十人十色。

お一人で悩まず、是非一度、お気軽に羅漢店までいらしてください。

そして記事をご覧になってくださった皆さんの、子育ての成功談、失敗談、ぜひぜひ教えて下さい!

お待ちしております。