こんにちは!サンコー薬局羅漢店の岡本です。
いよいよ本格的な春がやってきました。
春眠暁を覚えず、とはよく言うもので、春は寝心地がよく、朝になっても目が覚めにくくて
ついうとうと寝過ごしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか😊
しかし春の養生で大切なのはなんとこの逆で、朝は早起きをして太陽の光を浴び、ゆったりした服装で散歩などをすることが良いとされています。
太陽が昇って明るくなると同時に目が覚めることが理想ですね。
私たちの身体には、昼夜の環境変化に応じた約24時間周期のリズムがあります。
これを概日リズム、と呼びます。
睡眠、覚醒リズムの他、自律神経や血圧、ホルモン分泌や代謝など非常に多くの生理機能にはっきりした概日リズムが見られます。
このリズムを作り出しているのが“体内時計”。
体内時計は、地球の自転に伴う昼夜の環境サイクルに体の機能を適応させる仕組みであり、時計遺伝子と呼ばれる遺伝子群から作られた分子の量や質の周期的な変化を『時間』としてみることができます。
人間を含む哺乳類から、鳥類や爬虫類、両生類、魚類に至るすべての脊椎動物にあり、昆虫などの無脊椎動物、植物、カビやバクテリアなど、地球上のほとんどの生物に備わっており、睡眠や血圧、血糖、ホルモン分泌、免疫力などを制御しているのです。
体内時計の乱れは加齢、不規則な生活、ストレス、運動不足などにより誘発され、睡眠障害、肥満、糖尿病、高血圧、発がん、鬱などの発症とも関連しているため、体内時計を調節する物質が色々な疾患の予防や改善に繋がる可能性があり、現在多くの研究がおこなわれています。
意外と大切な体内時計、皆さんの体内でもしっかり働いてくれていますか?
近年漢方薬にもその働きを調整する作用があることが見出されました。
体内時計が乱れてしまっている方は、是非一度生活の見直しをしていただき、うまく漢方薬なども利用して、心躍る春を思う存分楽しんでいただきたいと思います。


