皆様

こんばんわ。

三幸住研の野口です。

早いもので1月も終わりそうです。

今年は例年よりも全国的に雪が多く、かなり寒い季節が続いております。


皆様、体調を壊されぬよう、有意義な週末をお過ごしください。



今回は最近、よくお話をいただくようになってきた
「引っ越した後の物件の活用法」について書かせていただきます。


この方法についてはイメージもつきにくい方もおられると思いますので、
具体的に質問をあげさせていただきます。


今回お問い合わせいただいたお客様の内容です。
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このたび、駅前のマンションに引っ越しました。以前住んでいた家を
どうするか考えています。ただ、すぐに売る予定はありません。また、
貸すにしてもかなり古いので、そのままでは、借りてもいないし、
わずらわしい気もします。

空き家にしておくのも危ないですし、建物を壊した方がいいのでしょうか?


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まず、建物を壊した方がいいかどうかですが、
よく空き家にしておくと近隣から文句をいわれることがあります。


木が伸びているとか、子供が中に入っているだとか、火事が心配だとか、
最近では、国が空き家に税金をかけるような話もあります。

しかし、家を壊すと、まず、土地の大きさに地域にもよりますが、
固定資産税が4倍くらいにあがります。

その上、雑草などが生え、結局近隣から文句は言われます。


ひどい時は、除草剤を撒くと、電話がかかってきて、内の犬が死んだらどうするんですか?
除草剤は撒かないでくださいと言われる場合があります。

当然敷地内での話です。
なぜか、空き地は近所の共有のものとして取り扱われ、ごみ捨て場が移動してきたりもします。


 そして、もしご売却する場合、家を壊してから、1年以内に売却しなければ、
居住用の3000万円控除が受けられなくなります。

長期保有の場合、売却益に対して、20%の税金がかかりますので、
600万円くらい税金が変わってきます。



ちなみに住まなくなってから、3年目の12月までに売らないと使えないので、
土地の値上がりなどを考えたとしても、3年が一つの目安となります。

(他にも適用要件がありますので、実際使用する場合は確認ください)
 
 では、家をそのままおいておくとどうなるか、固定資産税、雑費など諸経費がかかります。

年金も下がっていくなかで、余分な出費も考え物です。




しかし、貸すとなったら煩わしい。確かにわかります。

家賃を払わないやからもいます。また、入居中の故障の対応なども大変でし、
貸す前のリフォームにもお金がかかります。

しかしながら、高齢者の方には、安心の制度があります。



家賃の滞納などについては、保証制度があります。(民間の保険ではなく)
②リフォーム代金については、家を担保に金利のみ払っていけば大丈夫なローンがあります。家賃収入が貯まれば、元本返済、家賃収入がないときは、利息のみ返済、利息も住宅ローンなみです。
賃貸管理会社(当社)があります。様々なクレームを処理して、お客様には、報告と費用がかかるときは、相談をするだけです。

そういった安心制度がありますので、詳細は、ご相談ください。
また、別に相続税対策についても、税理士・司法書士など専門職の方と
タックを組んでいますので、お気軽にご相談ください。



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