皆様

こんばんわ。

三幸住研の野口です。



今日も実際にお客様から質問されたことについて、
ブログを書きます。


その質問とは、
「不動産会社の営業の方が、他にお客さまがいるので、
すぐ決めてくださいとよく言われるのですが、本当ですか?」です。


これはですね・・・・

基本、本当です。
不動産購入についての優先順位は、購入申込書の提出順で決まります。
そこには、価格交渉も可能ですので、書いた者勝ちの状況になっています。



また、不動産の性質上同じものが二つとありませんので、
気に入ったのであれば、価格や細かな条件は別として、
購入の意思表示をとりあえずすることが大切です。




価格や細かな条件については、ご希望をご記入いただければ大丈夫です。


そこから、売主様とご相談の上、お返事をさせていただきます。


ただ、あくまでも売主様のご意志ですので、
あまり条件がかけ離れていると一瞬で、売りませんという返事のみ返ってくる場合があります。


その場合は、その後の交渉はできなくなるので、購入はあきらめないといけないでしょう。


その辺の駆け引きは、私どもの腕の見せ所です。


ただ、購入申込書は、記入いただいた以上、
その条件になれば必ずご購入いただきますので、真剣にお考えください。

 また、ここで面白いお話があります!


半年くらい全く引き合いのない物件が、一度に、
2組から購入申し込みを受けることもよくあります。



だいたいお話がはいるときは重なるケースが多いので、早急に対応することが一番です。



私のお客様でも、1軒しかご見学せず、ご購入する方もいますし、
かくいう私も、中古物件を外観から見て購入を決めました。


この話には、余談があって、実は、私がその物件が販売されているのを知る前に
1軒ほしいという方がいて、室内を見て、問題なければ購入するというお客様でした。


しかし、私が外から見て、購入申し込みをしたので、そのお客様もあわてて、
購入申し込みをしたようですが、あとのまつりです。


実際、私が今住んでいます。

また、業者が買いとった築年数が相当経っていた中古戸建があって、
前所有者が住んでいる状態で、室内の見学ができなかった物件がありました。

それも、実際に室内を見ずにリフォーム前提で購入していただきました。

契約後、前所有者が引っ越し、室内を見せてもらうと驚きの綺麗さ、
水回りから何からリフォームされていて、そのまま住める状態でした。
売主の業者さんもそれを見た後、安く売ってしまったと後悔していました。



客様が引っ越し後、内覧できるという状態でした。

当時の私は、バリバリの営業でしたので、
誰よりも早く室内を見学できる時間にアポをとり、契約は決まったと思っていました。


しかし、外から見た方が横から購入を決められ、
そのお客さまは、購入できませんでした。


後で聞いた話によると、新築をするつもりだったので、
室内は別に関係なかったそうです。



15年くらいでつぶすかと思ったのと、油断したと反省するとともに、
金持ちはいるなーというのが感想です。


それ以来、お客様がほしいと決められたときには、
他の人がすでに買いましたよというのは、ないように頑張っています。


何事も思い立っただが吉日、早め早めの行動をおすすめします。


皆様にとって、よい週末でありますように。


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