先日、テレビのバラエティー番組で「サグラダ・ファミリア」のロケをやっているのを
偶然見かけ、少し前の話にはなりますが以前行ってきた時の事を紹介します!
ご存じの方もみえると思いますが
「サグラダ・ファミリア」とはスペインにある教会です。(正式名:聖家族贖罪教会)
世界唯一の建設途中の世界遺産であり、建築家アントニ・ガウディの未完成の作品でもあります。
1882年から建設が開始され、143年たった現在も建設が続いています。
そして、、、ついに、、、2030年代には完成すると、、、数年前から言われ始めました。
「完成すると未完成の状態は見られなくなる」、
今のうちに見ておきたいという、無いものねだり、あまのじゃく、性質、なのか、
気持ちを抑えきれず、航空券を取ってしまった記憶があります。
目の前に立つと来てよかったと思います。(世界遺産を観るといつも思います)
予約をすると中にも入れます。
ガウディ建築はバルセロナに沢山あります。(カサ・バトリョ)
カサ・ミラ
ガウディのライバルが建築した カタルーニャ音楽堂
当初 サグラダファミリアは完成まで300年は掛かると言われていたようですが、
建築技術の進歩、3Dプリンターなどの文明の利器もあり、飛躍的に工期が短縮されたようです。
とはいえ、スペイン内戦、資金繰り、地下鉄を通そうとする国策と揉める、コロナ、など
様々な事を乗り越え、ここまで辿り着きました。
そこに関わってきた訳ではありませんが、感慨深い気持ちになりました。
しかしながら完成がGOALであれば、未完成(不完全)な物の良さも
世界にはあってもいいのではと少し思いました。
本社産業大学G R・S