【負ける訓練】 | 森脇信太郎/ボブヘアーグループ/島根美容室/島根美容院

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【負ける訓練】

小林正観さんの心に響く言葉より…

これから「後だしジャンケン」をしたとします。

私が「ジャンケンポン」と言ってグーを出すので、みなさんは一秒後に「ポン」と言ってパーを出してください。

簡単ですね。

5回やったらほぼ全員の方が5連勝できると思います。


では今度は、後だしジャンケンで負けてください。

すると面白いことに、5回やって5連敗できる人は、半分ほどしかいません。

勝つ訓練ばかりやって生きてきたからです。


「勝つぞ」という意識のとき、15%の能力しか出ませんが、負けてもいいや、勝つ必要はない、いやむしろ負けちゃおうというときは、ぜんぜん緊張しないので(緊張すると脳波はβ波になります)、α波とθ波が出て、85%の脳細胞が目覚めてくるのです。

実は、人生において、「勝ち負け」「勝利」「成功」というものを、頭の中から全部取り去ってしまったほうが良い。

そんなものは何の意味もない。

ジャンケンをして、勝ったほうがイニシアチブをとるという文化は20世紀で終わり。

勝ったほうが優位に立つということ自体が、宇宙の本質ではないからです。

『究極の損得勘定』宝来社



我々は子供の頃から、勝つための訓練ばかりしてきた。

勉強も、スポーツも、他の誰かと比べ、競争する。

競争では、勝った人は偉い人だが、負けた人はダメな人、という意識がたえずある。

勝つことばかりを目指してきた人は、勉強やスポーツ、あるいは仕事で負け続けると、落ち込んでしまい、最後には心まで病んでしまうこともある。


相田みつをさんの詩から…

「つまづいたり ころんだり したおかげで

物事を深く考えるようになりました

あやまちや失敗をくり返したおかげで

少しずつだが

人のやることを 暖かい眼で

見られるようになりました」


人生を生きるための大きな目的の一つは、「人様に喜んでもらい、お役に立つこと」

人に喜んでもらうのに、勝ち負けはない。


「勝つこと」ばかりでなく、「負ける」ことも知る人には、深くて、限りない魅力がある。




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