私にとって幸せなカエルのポコとの物語
突然家の中に
一匹のカエルがやってきました
どうやら窓のサッシの隙間から
入ってきたようですね。
私の家の窓際には、水耕栽培で
育ててる植物などが置いてあります
カエルが家の中に入ってきたので、
もちろん外に逃してあげました。
どういう訳か
次の日も、また次の日も
同じカエルが家の中にいるんです笑
そのたびにいつも外に逃して
あげるんですが・・・。
朝、目が覚めてキッチンへ向かうと
やっぱりいました笑
ワインボトルのコルクの上に!!
そこから私とポコちゃんとの
生活が始まりました
もう外に出すのはやめるから
好きなだけお家にいてもいいよ。
雨の日も
家の窓際で外をずっと眺めてました
どうしてどこにも行かず
ずっと家の窓際にいるんたろう
晴れた日に
庭に放してみたんですが
私の所に、急いで跳ねてきて
頭の上に
乗ってくるんです
仕方なく、ワインボトルのコルクに
戻してあげました。
視線を感じると、見られてます笑
何かを語りかけてるような
気持ちにもなります
野生でもこんなに人懐っこい性格の
カエルがいるんですね
そのうち、ど根性ガエルの
ピョン吉みたいに話しかけてきたら
どうしようかと思いましたが笑
流石にそれはありませんでした笑
春頃にやってきて、冬も冬眠もしないで
次の年の夏頃までいたでしょうか。
一番最後の日は、また一緒にお庭で
遊んでいた時です
ポコちゃんが私の顔をじっと見つめ
草むらの林の中へ跳ねていきました。
もうお別れの時が来たんだね
それが最後でした。