Yoko Mada
1時間前 ·
何故、韓国内の左翼(=親北朝鮮勢力)が朴大統領の「今すぐ」の辞任を求めるのかという疑問に関して、反北朝鮮のトランプ政権誕生前、つまり、親北朝鮮勢力の政治家の悪事がトランプ次期大統領によって公にされる前に、彼等が韓国を彼等の国にしてトランプ次期大統領にそうさせないようにしようとしているのではないか、という現地人の推測を聞き、興味深く感じた
西岡力先生の産経新聞の記事によると、反朴政権デモはそもそもが昨年11月に国家保安法違反の利敵団体3つを含む、労組や農業団体が50以上集まって「民衆総決起闘争本部」を結成したことが始まりとのことで、その頃はまだ米国は予備選中であり、トランプ氏もなかなか本格候補だと思われてはいなかった
だが、次期米大統領がその方針と共にはっきりした今、韓国内左翼が保守の朴大統領辞任を急いでやらせたい理由がそこにあっても驚かない
というのも、言うまでもなく、北朝鮮や中国からしたら、トランプ次期大統領はかなり強烈な脅威だからだ
議会との兼ね合いから実行力がどうであるかはわからないが、威力があるのは確かである
オバマ大統領に日韓合意で朴政権(保守政権)打倒のネタを与えてもらったと思ったら、トランプというボスキャラが誕生することになったのだから、計算がズレたぞ!と韓国内の親北朝鮮勢力が焦っていてもおかしくない
韓国の極左は日本と米国を韓国を乗っ取った敵と見做し、それに協力する者を裏切り者と位置付け、それを清算するには朴政権打倒だけでは足りないとして、韓国での「革命」を目論んでいる
韓国のインターネット上も、親北朝鮮勢力の言葉で溢れてしまっているらしい
革命や、反乱、処刑といった赤い言葉ばかりが並んでいるそうだ
これから、黄教安(ファン・ギョアン)首相が大統領権限代行として国政を導くそうだが、この人物は、首相になる前、北朝鮮のスパイや親北勢力の訴追者であったと聞く
具体的には勉強不足で知らないが、肝心なのは対北朝鮮で彼が強硬である点だ
読売新聞の報道には、こうある:
黄氏は、韓国の政情不安につけ込んだ北朝鮮の挑発に備え軍の警戒を強化するよう指示した。金融市場の混乱を避けるため、動向把握に努めることも求めた。
黄氏は会合で「北朝鮮の挑発やサイバー攻撃に備えなければならない」と強調。「金融・為替市場は比較的安定しているが、内外不安が過度な萎縮につながらないよう万全を期してほしい」と述べた。
(引用終わり)
韓国も一枚岩ではない
韓国が、中国や北朝鮮勢力にやられる、つまり、かの勢力が増すと、日本には良いことがない
他のアジア諸国にもマイナスしかない
韓国では、朴政権支持の抗議も行われているが、韓国のメディアも北朝鮮寄りになってしまっているようだ
韓国の保守には頑張って欲しい
そして、日本の我々は、政治を考える際に、それぞれの国の政治地図や、それぞれの社会が国際社会の中にあって、その相互関係の中に存在していることを念頭に置かねばならないと思う