田母神俊雄氏無くして、安倍総理の復権はあっただろうか?憲法改正の論は深まっただろうか? | 産経新聞を応援する会

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元航空幕僚長の田母神俊雄被告が保釈 保釈保証金600万円 東京地裁 

 

平成26年2月の東京都知事選をめぐる元航空幕僚長、田母神俊雄被告(68)陣営による運動員買収事件で、選挙運動員に現金を配ったとして公職選挙法違反(運動員買収)罪に問われた田母神被告について、東京地裁は29日、保釈を認める決定をした。田母神被告は保釈保証金600万円を即日納付し、保釈された。

 田母神被告は6月に開かれた初公判の罪状認否で「現金を配布したり、配布を了承したりしたことはない」と無罪を主張していた。

 事件をめぐっては同法違反(買収)の罪に問われた元会計責任者が有罪判決を受けているほか、選挙運動の報酬を受領し同法違反(被買収)の罪に問われた運動員らも有罪判決を受けている。

                                       産経新聞より 転載

 

産経応援は麻生総理を応援しています。

小泉総理後、安倍、福田内閣時代、自民党が政治と金のスキャンダルで、マスコミから徹底的に追い込まれ、解散を決意していた麻生内閣を、リーマンショックが襲う。「いつ解散するのかと」と死に体内閣に追い込まれながら、リーマンショック回避の手立てをせざるを得なかった麻生総理にとって、田母神氏の更迭は、まさに泣いて馬謖を切らざるを得なかったと理解しています。

更迭後、産経応援が主催した田母神氏の後援会に際し、祝電を賜ったこともあります。

「北は核開発諦めない」 田母神氏が講演  麻生太郎元総理より祝電http://sankei.jp.msn.com/region/news/120423/fkk12042302070000-n1.htm

http://ameblo.jp/sankeiouen/entry-11231545229.html

 

まさに旧古は言わずの、二人の閣下。 田母神氏も喜んでいらっしゃいました。

 

しかし、あの更迭無くして、現在のように、こんなにも、自衛隊が、国民から愛される存在になれたでしょうか。東北大震災の折の隊員の献身的な活動もさることながら、更迭により、自由人となった田母神氏の全国行脚。その講演は日本国民に国防、安全保障の重要性、自衛隊がいかにこの国に大切な存在かを平易に説明し、憲法の矛盾を知らしめ、民主党政権打倒運動が広がりました。それは、二人の閣下が示し合わせた更迭ではなかったかと思わせるほど、燎原の火のごとく瞬く間に広がりました。

第2次安倍内閣成立の、影の貢献者であることに疑念はないでしょう。

当時、国民から最も愛される保守評論家であり、彼と同氏であることを表明することで世に出、そして現在がある評論家、政治家は、枚挙に遑がないでしょう

(当時は、共演したならまだしも、講演会にあいさつにきて、握手した写真を撮りブログに貼り付ける政治家、評論家多数?)

政治家を目指すのならば、当時、自民党から参議院選に立候補すれば、高位当選は、間違いなかったでしょう。しかし、彼は、1年生議員として埋没する時間はないと考えられたのでしょう。

 

都知事選挙が終わった後、事務所内に何が起こったかは、知る由もありません。

しかし、田母神氏を政治家ではなく、タレント政治屋として処そうとしていたスタッフがいたことは否めないとも思います。田母神氏の脇が甘すぎたとの批判があるとすれば、産経応援も同じ立場です。

 

憲法改正の重要性を説き、現在につながる大きな風穴を最初に開けたのは、

田母神敏雄氏です。