岡山県警元警部が天下りのすえ 数千万円横領か 倉敷の2パチンコ事務局長時 | 産経新聞を応援する会

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岡山県警元警部が数千万円横領か 倉敷の2遊技組合事務局長時

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 倉敷市内のパチンコ、パチスロ店が加盟する二つの遊技組合に、事務局長として勤務していた岡山県警の元警部=60代=が、両組合の運営資金数千万円を横領した疑いで解雇されていたことが3日、関係者への取材で分かった。組合側は「使途を含め被害の全容を解明したい」と、今月中にも業務上横領容疑で県警に告訴する方針。

 捜査関係者らによると、元警部は県警を退職後の2009年、両組合に事務局長として再就職。12年までの3年間にわたり、組合の運営費などをプールしていた銀行の普通・定期預金の通帳を勝手に解約し、横領した疑いが持たれている。

 元警部は不正発覚後の今年1月、解雇された。組合の調査に対し「金は着服したが、何に使ったかは言えない」と説明したという。

 監査の際、元警部が預金通帳を渡そうとしないなど不審な点があったため、銀行に問い合わせて預金の解約が判明したという。

 両組合には倉敷、水島署管内の約30店が加入。岡山県遊技業協同組合(岡山市北区青江)とは別組織という。パチンコ店を経営する組合長(63)は「県警幹部をやっていたので信用していたのに残念だ」と話した。