君が代で口パクまで監視 橋下氏側近校長 大阪府立高卒業式で
橋下徹氏の友人で府立高の民間人校長、中原徹氏(鳥越瑞絵撮影)
橋下徹大阪市長の友人で民間人校長として採用された大阪府立和泉高(岸和田市)の中原徹校長が、卒業式の国歌斉唱の際、教職員の起立とともに、口元の動きをチェックし、1人を「不斉唱者」として府教委に報告していたことが13日、分かった。府教委は不斉唱の教員を処分すべきかどうか検討している。
府教委などによると、同校の2日の卒業式では約60人の教職員は全員起立。中原校長は、教頭らと口の動きをチェックし、口が動いていなかったと判断した3人の教員を校長室に呼んで確認。1人が歌っていなかったことを認めたという。
中原校長は、橋下市長へのメールで、「式の雰囲気を壊さないためには、遠くから見て歌っていない教員を校長が呼び出し、事情聴取することしか実際上はできない」と指摘していた。
中原校長は弁護士で、橋下市長の学生時代からの友人。橋下市長が府知事だった平成22年4月に和泉高の校長に就任した。任期は3年。
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(転載以上)
(拙ブログの意見)
ここまでやっちゃーまずいだろ、と思う。国旗や国歌に対する起立は国家に対する忠誠心を表わすものとして、日本国民なら最低限の義務と思うが、歌うかどうかは、本人の精神状態の問題もあるので、そこまで強制するのはオカシイと思うのだが。鬱病の者は、起立は可能だが、口を開けて歌えるかどうかは解らない。そう言うと、今度は、診断書を持って来いなどと言うのだろうか。まあ、橋下氏のやっていることは、全体的に最近だんだん気持ち悪くなって来た。なんなんだろう、この気持ち悪さは。
そこまで強制するのは、なんだか北朝鮮みたいで気持ち悪い、と思うのは私だけだろうか。
…実は、その答えはある程度解っている…それは、私としては、橋下はエセ愛国者だと思っているからだ。そいつが、『必要以上に』愛国者ぶるから不快なのである。TPP賛成派、国家解体的道州制推進派、新自由主義者の愛国者など有り得ない。
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