三宝院から奥へ進みますウインク

西大門(仁王門)は豊臣秀頼が金堂の再建の後、慶長10年(1605)に再建したもの

だそうです。ちなみにここから先は有料となります。

 

国宝の金堂です。二度の火災で焼失したものを秀吉の命によって紀州(和歌山県)

湯浅から移築され、秀頼の時代の1600年に完成しました。

 

日月門です。小さいですが趣がありました。

 

観音堂です。こちらは昭和に入ってから(昭和5年)に建てられたものだそうです。

 

観音堂の隣にある弁天池と弁天堂です。

秋の紅葉の時期には弁天堂と相まってとても綺麗らしいです。そのころにまた

来てみようかな照れ

 

弁天堂で基本行き止まりですので折り返して五重塔へ。

「醍醐天皇の冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が936年に着工し、

第二皇子・村上天皇の951年に完成しました。高さは約38メートルで屋根の上の

相輪は約13メートルもあり、相輪が塔の三分の一を占め安定感を与えています。

京都府下で最も古い木造建築物となっています。」

 

1千年以上も前にどうやってこの高さのものを造ったんでしょう滝汗

ましてやこの相輪・・・ 昔の人の技術というのは凄かったんですね。

ぜひ建築を勉強している人たちには見てもらいたいです。

 

これにて醍醐寺は終了です。

次は市内に戻って臨済宗南禅寺、塔頭金地院をご案内しますウインク