続きです。京阪「伏見桃山」駅で降りて、徒歩5分の所にあるのが「御香宮神社」
です。ご存じないですよねー。
秀吉の桃山城築城の際に、城内に移されましたが家康時代に元のこの場所へ戻され
ています。この表門は伏見城の大手門を移築したものです。そうみるとスゴイ
となりませんか?
拝殿です。
こちらは先程の伏見稲荷とは比べようもないほど人がいません
徳川頼宣の寄進による拝殿です。唐破風はとても見ごたえがあります。
伏見城御車寄を移築したものだそうです。本殿は、お年寄りが大勢おり
写真は撮れませんでした
明治元年に起こった鳥羽・伏見の戦いでは薩摩藩の本営となり、南側にあった
幕府軍(会津藩・新選組)の伏見奉行所を砲撃して陥落させている。といった
歴史ある場所なんだそうです。
酒に飲まれてしまうのが福島正則らしいな~と思ってしまいましたが。
伏見城石垣遺構となっていますが、ここに元々石垣があったのか、伏見城のもの
を持ってきて組んだのかはわかりませんが。。。
この水路を使って、伏見で有名なお酒(日本酒)を大阪まで運んでいたそうです。
今は十石舟というクルーズも出来ます。桜の時期には最高に綺麗でしょうね。
御香宮神社を出て、月桂冠へ向かいます。
ここ伏見はお水が美味しいので日本酒造りが盛んな場所でした。
そんな途中にクランクを発見 意図的に造られたものだと思います。
赤い部分が伏見城(指月)、宇治川を渡った向島にぽつりとある赤いところが
家康の屋敷です。
月桂冠ではショップで買い物だけも出来ますし、有料ですが見学も可能です。
有料見学の際は試飲3杯までできます。ちなみに③、⑥、⑨を試飲しましたが、
個人的には③が美味しかったかな。
最初の支払いの際にトークン(コイン)をもらって、自分で好きなものを注ぐ
スタイルです。定量が出るので安心です。
ちなみに、小さなおちょこももらえるのでお土産にもいいですし、口直しとお酒を
飲みかえるときに↓で洗うこともできます。このお水はお酒を造るときに使ってい
るお水だそうでまろやかで美味しかったですよ。
次は、昼食と今回一番楽しみにしていた「醍醐寺」に向かいます