今回から数回にわたって高知(城がメイン)をアップしたいと思います。
それでは、高知城追手門からスタートです
とーくに天守が見えます。あそこまでトコトコ歩いて登ります。
ちなみにこの日は晴天、セミがミンミンと騒がしい30度越えでした
四国といえば長曾我部ですよね。ですので高知城の基礎も長曾我部かと
思っていましたが、山内一豊なんですね。もともとは秀吉配下でしたが、
関が原では東軍に付き土佐国主となりました。
城下町の作り方は、みんなそれぞれ考え方があって面白いですね。
追手門の石垣の隙間を
いつもながら、人力の時代によく組み上げたものだと感心します。
追手門を裏側から。1727年の城下町での大火により本丸などほとんどが焼失
したそうですが、この追手門は残ったそうです。約300年前に造られたものが
そのまま残っているのがすごいですね。
追手門から石段をゼイゼイ、ハアハア言いながら登ると、「石樋」の案内板が。
色々なお城を見てきましたが、ここまで大きく作られている石樋を見るのは初めて
です。江戸時代に排水まで考えて作られているなんてすごいことだと思います。
三の丸の石垣です。ここもかなりの高さがありました。往時は櫓や白壁も
あったんだろうと思うと威圧感半端なかったでしょうね
右奥の上にも排水の石樋が見えます。
ここまで登ると天守が近くなってきました。それでもまだまだかかりそう・・・
昔、杉が沢山あったことから「杉ノ段」と呼ばれています。
古井戸もあり、ここの井戸水が一番水質が良かったので二の丸まで運んでいた
そうです。一豊も飲んでいたんでしょうね。
今はしっかりと封鎖されていますが、18mもの深さがあるそうです。
今回はここまでです。
また次回もよろしくお願いします