今回は大阪を拠点として鳴門へ行った際のお話です音符

 

大阪から走ること約1時間、淡路SA到着です。

天気が微妙ですが、明石海峡大橋です。全長3,911mでかつては世界一でしたが、

トルコに抜かれて現在は世界第二位です。お土産屋さんも充実していて休憩には

おススメですチョキ

 

淡路島を縦走し、やってきたのは徳島県「大塚国際美術館」ですビックリマーク

わざわざやってきたと思うなかれ!!

 

入り口を抜けると長大なエスカレーターが。熱海のMOA美術館も長いですが、

ここも長い・・・ 掴まっていないと若干の恐怖を感じます。なぜこれだけ

長いのかは後ほど。

 

エスカレーターを上りきると目の前にインパクト絶大の壁画がびっくり

バチカン市国の「システィーナ礼拝堂」です。これは素晴らしい・・・

バチカンでもシスティーナ礼拝堂は見ましたが、写真厳禁ですので想い出の

中にしかないのですが、素晴らしいの一言です。ちなみにこれは「絵」では

なく「陶板」ですので色あせることがありません。

 

写真で見るとそこまで大きくは感じられないかもしれませんが、かなりの大きさが

あります。ナポレオン1世と皇后の戴冠の絵図です。

 

ピカソの「ゲルニカ」です。

バルセロナのピカソ美術館にも行きましたが、ピカソ♪という印象しか・・

 

大塚国際美術館はポカリスエットで有名な大塚製薬が作った美術館です。

絵画に興味がない人でも引きき込まれること間違いなしですビックリマーク とある

ツアーは40分の滞在で帰っていきましたが、2時間は必要ですよ。

 

さて、到着時に長ーいエスカレーターに乗りましたが、その理由は?

答えは、上り切ったシスティーナ礼拝堂があった場所が地下3階になるから。です。

入り口は1階に思えますが、実際には地下5階部分にあたり、そこから3階まで

上がっているんです。フロアごとに年代が分かれていて、

 地下3階:システィーナ礼拝堂

 地下2階:ヴィーナスの誕生(ボッティチェリ)、最後の晩餐(ダ・ヴィンチ)、

     モナ・リザ(ダ・ヴィンチ)、夜警(レンブラント)、

     真珠の耳飾りの少女(フェルメール)など

 地下1階:落ち穂拾い(ミレー)、叫び(ムンク) など

 地上1階:ゲルニカ(ピカソ) など

 

一度山を削って、建物を建てて埋め戻したそうです・・・

 

国際美術館を後にして、小高い山の上にある千畳敷にやってきました。

ここからは淡路島と徳島県を繋ぐ「大鳴門橋」が見渡せますニヤリ

ちょうど橋の真ん中のあたりで有名な「うずしお」を見ることが出来ます。

 

では、うずしお観潮船に乗ってうずしおを見に行きますか音符

と言いつつ、この日は渦が弱い日で(日や時間によって渦の大小が変わります)

よく目にするような大きなうずしおは見ることが出来ませんでした真顔

 

船も小型船と大型があり、水中展望船は水中からうずを巻いているところを見る

事ができますが、波が高い日や乗り物酔いをする方はやめた方が良いです。

まず確実に酔います。

大型船は水中展望はありませんが、大きいだけに安定していますし高いところから

見ることが出来るので個人的には大型船の方が良かったです。小さいながらも

しっかり渦を巻いているのを見てきましたチョキ

 

鳴門・・・・ うーん 面白いん? と思っていましたが、大塚国際美術館、

大鳴門橋からの眺めと、うずしお観潮船なかなか面白かったです。淡路島も

ここで阪神淡路大震災(淡路島の野島断層が原因)が起こったのかと思い出し

ながら縦断してきました。

 

次は、ほんのちょっとだけ奈良を。

 

ご覧頂きありがとうございました。