2021年8月20日、奈良の自然公園に出かけた。
駐車場についていきなり白いものが目に入ったので確認した。
カラカサタケタイプのきのこで、カサの頂部に大きな褐色の鱗片が張り付いている
他の子実体もそうなっている。
これはドクカラカサタケ(コカラカサタケ)かもしれない。カサ中央に褐色の大きな鱗片が残ること、ヒダが白色であることから。
さらに肉を傷つけると赤く変色するのが特徴。
ハナオチバタケ褐色型。他にもハリガネオチバタケもこのようなスタイルだが、色が淡いことと、ヒダの数が異なるのが相違点なのだとか。
さてこれから意気揚々と散策路を進もうとしたら、雲行きが怪しくなってきて、あっという間に大雨になってしまったので、泣く泣く引き上げるしかなかった。