2020年4月26日の散策。
シロツメクサ。「クローバー」と言えばこれだが、「ツメクサ」とはかつて、オランダなどからの輸入品のクッション材として使われたからだとか。
そしてアカツメクサ。周囲の黄色い小さい花もマメ科であることはわかるが、コツブツメクサだと教えてもらった。
湿り気のある日陰などに発生するゼニゴケ。本体は平面的だがニョキニョキとカサ見たいなものが伸びて、胞子ができる。
昨年のものが残っていたオオオナモミ。いわゆるひっつき虫の一つで、子供の頃はこれを投げて遊んだが、服にくっついたらなかなか取れなかったりする。最近はあまり見ないらしい。
道端でよく見られるカラスノエンドウ。
その隣にもっと細かいものが生えている。それはスズメノエンドウらしい。
鈴なりのカラスムギ。この仲間は「オーツ麦」として食用にもなっているんだとか。
シュロ。ごわごわした繊維の皮を昔はいろんな製品にしていた。
畑では大根やブロッコリーなどの花が咲いているが、見慣れない菊みたいな花が咲いていると思った。
葉を見ると菊菜(春菊)だった。初めて意識して花を見たが、本当に菊みたいだった。