栃木きのこ紀行2019年9 | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

 

カミキリムシなどの甲虫が体の節々から白いかびみたいなものを出して死んでいるのを見かけるが、ベアウウェリア(ボーベリア)という菌に犯されている。

それが実際に生物農薬として農作物の害虫となるカミキリムシの駆除にも使われていて、菌が付着したシートを木に巻き付けておくと、それを踏んだ虫にとりつくというもの。

 

 

分類群ごとの生物の系統樹。菌類は動物のお隣に位置している。

今回の展示にあわせて地衣類に共生している菌類がどれなのかも示している。

 

 

代表的なきのこの乾燥標本や模型。

 

 

胞子を噴出する例として出されたスゴモリダンゴタケというのはちょっと珍しいきのこ。

 

 

地衣類がどうやって繁殖するのかというわかりやすい解説

 

 

発生初期から並んだタマゴタケの成長の度合い

 

 

ツキヨタケやヤコウタケなどの光るきのこについて

 

 

 

アカヒトデタケのパネルや模型が目を引く。実物を見てみたいものだ。

 

 

栃木といえばホシアンズタケ。これも日光とか北海道にはあるそうだが、見てみたい。

 

 

栃木といえばチチタケ。なんで栃木の人は好きなんだろう?

 

 

以前珍菌賞で話題となった、アスパラ畑に出る甘い地下生菌も紹介。

ほんとうに砂糖のように甘いんだとか。