オオサカきのこ大祭の翌日の2019年5月4日。
大祭終了後は大阪で宿泊していたので、その翌日は大祭実行委もしていた人の「裏山」へ行った。他にも何人か一緒で、何度か来ているこの裏山での観察会では最大の参加人数。
大祭できのこ絵巻を披露した福岡からやってきた岩間さんも参加。
最初は朽ち木から発生したウラベニガサ属。
この季節にまだタンポタケがあった。地下生菌ツチダンゴの仲間から発生する冬虫夏草の一種。
胞子を吹きだしている。
掘り出したところ。宿主のツチダンゴはボロボロになっている。
こちらはまだ若い個体。数本が束生している。
ツチダンゴの断面。周囲を探すとタンポタケが出ていないツチダンゴ単体を見つけることが可能。
ツチダンゴ。表面はつぶつぶ、内部に模様が見える。
最初はなんだろうと思ったきのこ。
一瞬、フウセンタケ属のようにも見えたが・・・
どうやら、ツチスギタケ近縁のようだ。写真ではヒダがさび色みたいに見えるが、実際にはここまで茶色くない。