
このヤマドリタケモドキ、なにか気がつくだろうか。決して手で割ったわけではない。

そう、もとからカサが半分しかない。でもなんで?なにかの原因でカサが割れたのだろうが、そのまま時間が経過したらしく、まるでもとからこんな形であるかのような表面(断面)の質感になっていた。

ピンクがきれいなトキイロヒラタケ。フジのつるから出ていることが多い。これもフジだったと思う。

前回も紹介したこの日唯一のウラベニホテイシメジ。カサの表面を見れば一目瞭然。

かたや、こちらはクサウラベニタケ。ところどころ、水がしみたようなもようがある。

1cmもないような小型のベニタケ。ちゃんとベニタケスタイルをしている。

オサムシタケ。最初普通に変換しようとしたら「治氏茸」になった。

ヤマドリタケモドキのカサ表面。ひとくちに「ヤマドリタケモドキ」といっても実は何種類もあるようで、「日本のきのこ」でも「(広義)」となっている。これはカサ表面にところどころ色が薄い部分が斑点のようになっている。

先の全体がつや消しのものとは別に、この表面がでこぼこしているものは別種なのだとか。

ヒダがまっきっきのベニタケ。

2日目の同定会も終わって、帰り支度。この宿舎で食べられるというソフトアイスを注文したが、担当しているおっちゃんが慣れていないので、こんな形になった。

昼飯は特製カレーが出た。この宿舎はNPO法人が管理していて、そのスタッフが作ったという無農薬野菜が使われた夏野菜カレーだった。