採集紀行伝 東国演義
第6話 昼のシベリア
大きな芝生の広場に出たら工事中だったので素早く素通り。それでも、芝生の上に小型の茶色いきのこがあった。アセタケ属かな
長い距離を歩いてようやく昼飯へ。食堂の前でカサがひび割れたものを見つけた。コウジタケの仲間のようだ。
食堂では去年と同じ夏野菜カレーの大盛りを食べた。
デザートには朝東京について麻布十番で買ってきたシベリアだ。
山野草が植えられている場所へ。
谷間のようなじめじめしたゾーンへ。真っ白でカサ表面が細かくひび割れたヒビワレシロハツ。
カサに溝線が入ったものだが、オオホウライタケではなく、なにかモリノカレバタケ属だろう。
松の丸太からはマツオウジが出ている。
地面に白い塊みたいなものがあってなんだろうと思っていたが、よく見ていると、ノボリリュウタケのようだった。柄が極端に短い。奇形か?中にはこのままかびているものも多かった。
次回、採集紀行伝 東国演義
第7話 アカタマ
いざゆかん、民のために!