採集紀行伝 東国演義
第3話「蟹の爪」
こちらはアイタケ。緑でカサ表面がひび割れているので特徴的。
これもアイタケの幼菌。
こちらはケショウハツ。薄黄色にピンクが混じる。桃のような表面。
6~7月はベニタケ属花盛り。
こちらは落ち葉を分解するオオホウライタケ。よく見ると、カサの下にもうひとつカサが?
となりあったオオホウライタケのカサの下から別のカサが成長してすっぽりもぐりこむようになってしまった。まるで帽子をかぶっているよう?
トンボソウという蘭。緑の小さい花がついている。
公園には道沿いにいろんな花が植えられているところがあり、歩きながら季節の花を楽しめる。
花壇の一角にまるいきのこが。ノウタケみたいな形をしているが、表面のひび割れ方はキクメタケというやつかもしれない。
この花壇のあたりでは去年、ウッドチップをまいところでサンコタケが出ているのを見ているから、今年も注意して歩いていると、見つけた。
これはカニノツメ。2本のうでの間に黒い胞子を含んだグレバが。これがくさくてハエをおびき寄せる。
さらに同じところにはサンコタケもあった。こちらも臭いでハエを呼び寄せて胞子を運ばせる。
こちらはツルタケ。
次回、採集紀行伝 東国演義
第4話「巨大きのこ林立」
いざゆかん、民のために!