山の上のきのこ | 三十九さんの部屋

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いざゆかん!民のために!

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大阪の緑地できのこやねこを見た次の週、昨年の11月上旬。
今度は山の上の林道を歩いていた。林道沿いにはふるびたホコリタケがあった。
この日はそれまで雨が少なかったので、きのこがなかなか見られなかった。

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山の上は杉林などが多いが、ナラ枯れ?で広葉樹を切り倒した倒木が積まれている箇所があった。見ると、きのこが出ている。硬質菌だけでなく、大きなきのこの群生があるが・・

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きのこの群生はヒラタケだった。古いものが多かったが、これなどは形がいい。

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こういうのならうまそうにも見えるが、とらなかった。

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その近くに薄緑色のカサが見えたので近寄ると、開いたモエギタケだった。

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山から尾根伝いに下っていると、周囲はアカマツが多い。からからなので、まさかマツタケなどは出ていないだろうと思ったが、歩きながら一応注意深く見ていた。
すると、きのこが数本見えたので、近寄ると、それはショウゲンジだった。ショウゲンジは松林に発生し、マツタケの「くだり山」に出るのだという。こちらの山でショウゲンジを見たのははじめてだった。

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山を下ってから農産物直売所に立ち寄ると、大きな丸太からシイタケが鈴なりになった状態で売られていた。値段は3,500円。うまくやればこれからも出続けるのかもしれないが、これは高いか安いか?
もちろん、シイタケなど欲しくはないが・・