九州紀行7 | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

きのこ歴30年。
その歴史の中でひときわ自分の記憶に刻まれ、そして後の世に語り継ぐかもしれない旅がある。
西暦2013年、日本は安部総理の時代。
菌学会は東北、関東、西日本3つの支部が互いに研鑽を競い、
荒ぶる猛者?が野山を駆け巡っていた。
採集紀行伝 西国演義!

それがささやかな少年の趣味のためでも 我は律儀に語りかけた
町に埋もれて生きるのがいやに思えて 季節季節に雨を待った
これはなに?彼が尋ねる ハラタケと我は答える
野山にしみる雨で 菌類の成長を促す
限られた予算の中 無駄遣いしないように
息をアラゲきつい 山登り後を追っておいでよ

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薩摩今和泉駅。このあたりは薩摩家本家の分家である今和泉薩摩家があった地で、天璋院篤姫の出身地でもある。

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さすが南国、屋外でバナナが実っている。熟したら食べられるのだろうか。

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指宿駅。宿泊するのはこの近くだが、今は通過。目的地はさらに先。

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海に突き出た半島と港が見えてきた。ここは山川漁港。

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列車は山川駅でしばらく停車。20分くらい停車する。この枕崎線は山川駅までというのが多くて、ここよりさらに先の枕崎方面行きの便は1日に数本しかない。
駅のホーム横ではハイビスカスが咲いていた。

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山川駅。しばらく停車しているので、乗客はホームに降りたって外の空気を吸ったり、記念撮影していた。

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さすが南国、こっちなら屋内で栽培される観葉植物のシェフレラも屋外で大きくなっている。

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鰹節体験第3弾。今度は削り機を使って、鰹節削りが体験できる。ハンドルを回すと、たしかに新鮮な鰹節の香りがただよっていた。

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車窓からは切り立った山が見えていた。

次回、採集紀行伝 西国演義
第8話「最南端の駅」
いざゆかん、民のために!