ベニナギナタタケ | 三十九さんの部屋

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ベニナギナタタケ(紅薙刀茸) Clavulinopsis miyabeana

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目シロソウメンタケ科ナギナタタケ属
clavulinopsis クラウリノプシス(シロソウメンタケ属に似た)
miyabeana ミヤベアナ(宮部?+場所、関連、所有を表す接尾語)

晩夏~秋に林内地上に群生、散生する小型きのこ。
子実体は円筒形~長い紡錘形で断面は最初円形だがのちに深い縦溝を生じる場合もある。
高さは1~14cm程度、柄は不明瞭。
全体が鮮紅色で退色しやすい。肉は鮮紅色~淡紅色でときに中空でいくぶんか強靱。
複数の種類が混同されている可能性があるという。
食用と書かれている場合もあるが、最凶毒きのこであるカエンタケと間違えないよう注意が必要。
2012年9月、埼玉県秩父市で撮影。
このときはこの2本しか見あたらなかった。