
今頃、11月の観察会のようす
このときは七五三参りでにぎわっていた。

アラカシの根本の周辺に以前から発生していたもの。それが破れて中身が露出している。これはツチグリカタカワタケ。最初はニセショウロのように丸いが、やがて皮が破けて中の胞子が露出する。

このときはちょうど紅葉が見頃だったので、観光客であふれていた。

切り株の上になにが出ているのかと思ったら、古くなったエノキタケだった。

お寺の門前にたててあった。ここは「タクシイー」の専用駐車場だから、タクシーは止めてはいけない。

昼の休憩中にメンバーが採取してきたという白トリュフを見せてもらった。表面はぼこぼこしていて白っぽい。黒トリュフことイボセイヨウショウロとはまたちがう質感。

これもトリュフの仲間なので、切ると断面に大理石模様が見える。
そして、みんなでこれをスライスしたものに塩を振りかけて食べた。食感はきのこというよりもなんだろう、ふしぎなかんじ。

今の時期に倒木に出るワサビタケ。辛味があるというが、さすがにワサビのかわりにはならない。

この時期に毎年決まって発生するスギタケ属の仮称「ドロンコツチスギタケ」。

さて、これはなにかと思うだろうけど、これはアラゲキクラゲの幼菌。これが成長して耳状になる。