オオキツネタケ | 三十九さんの部屋

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オオキツネタケ(大狐茸) Laccaria bicolor

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目ヒドナンギウム科キツネタケ属
laccaria ラッカリア(光沢のある)
bicolor ビコロル(2色の)

夏~秋に林地の地上に発生する。小型~中型きのこ。
カサは径3~6cm程度でまんじゅう型から平らに開き、中央部がややくぼむ。
表面は細かいささくれ状になっており、黄褐色を帯びた肉色。
ヒダは直生~やや垂生で帯紫褐色、やや疎。
柄は長さ8~11cm程度、カサと同色で縦の繊維紋がある。
根本は紫色の菌糸に覆われる。
食用になるという話もあるが、このきのこは放尿跡などに発生する「アンモニア菌」の一種なので、それでもよければ・・・
2010年10月、京都府内で撮影。

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これからの3枚は2012年6月に京都市内で撮影。
根本に紫色の菌糸が見られる。

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カサ表面。こまかいささくれ状になっている。

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ヒダは厚めでやや疎、紫色っぽい。柄は繊維状。