
キツネタケの仲間 Laccaria sp.
担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱ハラタケ亜綱ハラタケ目ヒドナンギウム科キツネタケ属
laccaria ラッカリア(光沢のある)
2012年6月、京都市内で撮影。
松林の地面に発生していた小型きのこ。
カサはまんじゅう型から平らに開き、中央がややくぼむ。
表面にはこまかいささくれがあり、黄褐色を帯びた肉色。
ヒダは直生~やや垂生で厚みがあって疎。淡紅色。
カサの周辺には条線がみられ、柄も同色。
キツネタケとキツネタケモドキは担子器に胞子が4個つく(キツネタケ)か、2(ときに1または3)個か(キツネタケモドキ)で区別されるのだという。